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【沼津市】駿河湾の深海魚がソーセージに!?深海魚と豚肉の旨味がマッチ「しんかいソーセージ」食べてみた

ぴんちょす食べ飲みあるきブロガー(沼津市)

こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょすです。

ここでは僕が沼津市で出会った素敵なお店やイベント、美味しいものや楽しいことをシェアしていきます。

水深2,500メートル、日本一深い駿河湾のある沼津市は、深海魚の街としても知られる街。

そんな沼津の戸田地区で水揚げされた深海魚の新しい活用法として開発されたという「しんかいソーセージ」がこの秋新たに発売されています。

「深海魚」と「ソーセージ」という、なかなか結び付かない組み合わせですが…

これはぜひ食べてみたい、とゲットして食べてみました!

というわけでやってきたのは沼津市内浦地区にある観光案内所「三の浦総合案内所」さん。

ご当地が舞台の人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の「聖地」としても知られ、この日も案内所の内外装にはアニメのグッズがたくさん。

沼津市内浦長浜「三の浦総合案内所」さん
沼津市内浦長浜「三の浦総合案内所」さん

今回お目当ての「しんかいソーセージ」は、こちらで販売されています。

そのほか、沼津市戸田地区でとれた深海魚を新鮮なまま発送してくれる「深海魚直送便」さんのサイトからも取り寄せることができるそう。

商品は冷凍で販売されていて、お値段1,000円税込、でした。

パッケージにデザインされているのは沼津の深海の風景や深海に棲む生物たち。

そして、このソーセージを手掛けた、もと沼津地域おこし協力隊の「青山沙織」さんの写真も。

「しんかいソーセージ」1,000円
「しんかいソーセージ」1,000円

調理は一度解凍してから、ということなので冷蔵庫へ。

目安としては冷蔵庫で約13時間かかるそうです。

保冷袋の中から出てきたこちらが、沼津でとれた深海魚を使ったというソーセージ「しんかいソーセージ」

真空パックの中には、ちょっと長めのソーセージがたっぷり5本。

よく見るスモークの利いた茶色のソーセージではなく、白っぽい仕上がりのホワイトソーセージです。

ロングなソーセージが5本入り
ロングなソーセージが5本入り

パッケージの裏には原材料表示も。

主な原材料は豚肉と豚脂をベースに、駿河湾産の深海魚として「メヒカリ・ムツ・エビ」を使用。

製造しているのは沼津市の「チーム70」さん、という会社のようです。

原材料表示など
原材料表示など

まずは袋から取り出して、たっぷりのお湯でボイル。

あんまりグラグラ煮立たせないほうがいいかな、と思いながら中火くらいで加熱です。

フライパンでボイルしてみました
フライパンでボイルしてみました

しばらく茹でたところがこちら!

ほどよく熱が入ってぷっくりとして美味しそう!

茹でたてほかほかのソーセージ
茹でたてほかほかのソーセージ

ではでは早速、いただきます!

パリッとしたハリのある皮の中からは、ジューシーなうま味たっぷりのお肉!

深海魚を使ったソーセージ、ということですが魚臭さみたいなのは全然なくて、お肉のうま味を陰から下支えして相乗効果のうま味を生み出しているような、そんな美味しさを感じました。

お肉の粗挽き感もあって、食べごたえも満点!

ジューシーなうま味たっぷり
ジューシーなうま味たっぷり

今度は茹でた後にフライパンで転がしながら、焼き目がつくまで焼いてみました。

こんがりとした焼き色はもちろん、焼いているときから香る香ばしい香りもまた美味しそう!

こんがりと焼いてみました
こんがりと焼いてみました

こんがり焼けたところを食べてみると、これまたボイルとは一味違った美味しさ!

豚の脂が熱でにじみ出るような感じがして、ジューシーさがいっそう増した感じ。

これはビールがほしくなっちゃう…!

焼くとまたボイルとは一味違って美味しい
焼くとまたボイルとは一味違って美味しい

というわけで今回は、沼津でとれた深海魚を活用した「しんかいソーセージ」を買って食べてみました!

駿河湾の深海魚を活用する新しい試み、今後も注目です!

今回買いに行ってきた沼津市内浦地区の「三の浦総合案内所」さんのほか、「深海魚直送便」さんのサイトからもお取り寄せができるそうなので、ぜひお試しあれ!

ではでは今回も、ごちそうさまでした!

食べ飲みあるきブロガー(沼津市)

静岡県沼津市の<底なし沼>な魅力にハマっちゃった人。沼津の美味しいものの食べあるきや美味しいお酒の飲みあるき、楽しいイベントの体験をシェアします。「沼津っていいな」の輪が広がればいいな、と。県外出身、妻と2人暮らし。

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