たけのこのアクが身体に及ぼす悪影響とは?プロ直伝の10分でアク抜きできる方法!
こんにちはチャッキーです
今回は、タケノコのアク抜きをしないと身体に及ぼす悪影響と超時短アク抜き方法を紹介させて頂きます。
まず!タケノコにはシュウ酸という成分が含まれています。
シュウ酸は口内粘膜を刺激して、舌や口の中がしびれたり、痛みを感じることがあります。
また、シュウ酸はカルシウムやマグネシウムなどのミネラル質と結びついて、タケノコに含まれるこれらの栄養素の吸収を妨げることがあります。
更に、シュウ酸は鉄分の吸収を妨げる作用もあるため、タケノコを食べた後に食べる肉や魚、または豆腐などの鉄分を多く含む食品の吸収が悪くなる可能性があります。
このため、アク抜きをしない場合、長期的には貧血や栄養不足の原因になる可能性があるとされています。
さらに、シュウ酸は消化器官に刺激を与えて、消化不良や腹痛、下痢などの症状を引き起こすことがあります。
また、タケノコを生で食べる場合、シュウ酸は中枢神経にも影響を与え、めまいや頭痛などの症状を引き起こすことがあります。
タケノコの刺身と言われる鮮度の良い生で食べられるタケノコ料理などは、食べ過ぎに注意して適量を食べ楽しむ事をオススメします。
以上のような理由から、タケノコに含まれるシュウ酸は、アク抜きをすることで取り除くことが望ましいとされています。
アク抜きをすることで、タケノコの栄養素を効率的に吸収することができ、健康に良い効果を期待することができます。
【茹でる事でアク抜きできる理由】
一般的に、米糠などと一緒にタケノコを茹でアク抜きすると思うのですが!
実は、茹でる事でアクが抜けるのです
タケノコを茹でるとアク抜きできる理由は、タケノコに含まれるシュウ酸が水溶性であるためです。
茹でることで、タケノコの細胞壁が破壊され、タケノコ内部に含まれるシュウ酸が水溶性に変化し、茹で汁と一緒に溶け出してしまいます。このようにしてシュウ酸が水溶性に変化することで、アク抜きができます。
なお、アク抜きを行わないでタケノコを食べると上記の様な症状を引き起こすことがあります。
したがって、タケノコを食べる前には必ずアク抜きをすることが望まれます。
それでは、ココで
プロ直伝の10分でアク抜きできる方法を
紹介させて頂きます
【材料】
たけのこ 1本
水 1
塩 小さじ2
【アク抜き方法】
①たけのこの皮を剥き、食べやすい大きさに切り分ける
②塩を加えた湯を沸かして、たけのこを
10分ほど茹でて柔らかくなったら!一気に湯切りする
③すぐに、流水に晒しながら表面に浮き出たアクを優しく撫で洗い流し、5分ほど流水に当てながら冷ます
コレだけでアク抜きできちやいますよ
詳しいポイントなど動画にもしてありますので参考にして下さい。