今回は、山梨県羽蝶蘭保存会が甲府市緑ヶ丘スポーツ会館で開催している、ウチョウラン展を見て来たのでレポートします。

明日6月25日（日）まで開催されています。

山梨県羽蝶蘭保存会の会員のかたたちが育てたウチョウラン約200点を展示しています。

ウチョウラン（羽蝶蘭）は、日本各地の山地で広く見られる、球根性の多年草です。

とても可憐で小さな花を咲かせる山野草で、かつての大ブームでは１株数十万～数百万もの値がつけられたこともあったのだとか。乱獲にあい、野生ではほとんど見かけることがなくなってしまったそうです。

蘭、というと大きな花を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、ウチョウランは手のひらに乗るサイズ。

細い茎の先にたくさんの花を咲かせると、花の重みで茎が垂れてしまうこともあるのだとか。

見事なウチョウラン！

山梨県羽蝶蘭保存会の方にお話を伺ったところ、花の大きさ、色、形を見て、茎の様子や葉のつき具合などを見るのだそうです。

真っ白い色を出すのは難しかったのだとか。

ウチョウランの販売も行っていました。

1鉢500円～。

育て方も比較的簡単とのことで、わが家も購入してみました。

来年また花を咲かせてくれるように、頑張ろうと思います＾＾

ウチョウラン展は、6月25日(日)まで開催しています。

かわいらしくも力強いウチョウランを見に行ってみてはいかがでしょうか。