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お手伝いを嫌がる子には原因があった!保育士が教える「手伝いながら遊ベるセリアのおもしろビンゴ」

ぽん先生保育士

こんにちは!ぽん先生です。

「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育て世代を集めてオンライン講座を開いたり、育児に関する情報の発信を行ったりしている現役の保育士です。

今回はお手伝いを嫌がる子が楽しく参加できるセリアのおもしろアイディア商品についてお話ししていきたいと思います。

子どもはお手伝いが嫌い?

子どもたちには、自分ことくらい自分でやってもらいたいもの。

そして、ある程度の年齢になれば、家事などのお手伝いにも少しずつ挑戦してもらいたいものですね。

ところが、多くの子どもたちは家庭内でのお手伝いに参加することを嫌います。

「そのくらいはやってよ」なんて思うものですが、なかなか自分から意欲的にやるところまでにはなりません。

「やって」「嫌だ」のやりとりを繰り返すうちに、自分でやってしまった方が早い。なんてこともあるでしょう。

ところが、あるものを使えば、子どもたちがお手伝いに意欲的に参加するようになってくれるのです。

それさえあれば、手伝ってくれない我が子を叱ったり、失望したりする必要もなくなりますよ。

一体どのようなものがあるのでしょうか。

使ってみよう!

子どもが意欲的にお手伝いに参加してくれる方法。

それは、おたすけビンゴを使うことです。

例えば、
・洗濯物をしまう
・ペットや植物のお世話
・肩たたき
・食前食後のテーブル拭き

などのような様々なものが用意されていて、書かれている内容をクリアしたら穴をあけていきます。

各カードで書かれている内容も少しずつ異なっているので、家庭によって異なるものや難しいものは内容を少し変えてやってみると良いでしょう。

毎日少しずつお手伝いをしていって、ビンゴが出たらお楽しみタイムです。

この時、親から子どもにご褒美を与えるのではなく、一緒に楽しめるようにすると良いでしょう。

例えば、お菓子を与えるのではなく、家族みんなで臨時のおやつタイムにするなどです。

なぜなら、ご褒美として与えるという形にしてしまうと、それは自分自身のためだけにお手伝いに参加することになるからです。

しかし、家族みんなで臨時のおやつタイムという時間にすれば、家族全員のためにお手伝いに参加することができます。

そのため、与える、もらうという関係ではなく、みんなで楽しむという環境を作ると良いでしょう。

また、いつでも子どもが手に取れる場所に貼ったり置いておいたりすることで、やる気はぐんぐんとアップです。

どうして?

そもそも、なぜ子どもたちは手伝うことを嫌がることが多いのでしょうか。

その理由の1つに、押し付けられたり強制されたりしていることが挙げられるでしょう。

とはいえ、もしかしたら私たち大人にそんなつもりはないかもしれません。

しかし、伝え方や言葉の選び方一つで子どもたちはそのように感じてしまうのです。

子どもがやる気に満ち溢れる状況というのは、自発的に行動を起こしている時です。

勉強も「やりなさい」と言われてしまうとなぜかやる気がなくなってしまうように、お手伝いすることも同じだと言えるでしょう。

しかし、ビンゴを使うことで手伝うことが強制ではなく、自発的な行動へと変わっていきます。

そのため、手伝いをすることに対して意欲的になるのです。

生活バージョンも!

ここまではおたすけビンゴについてご紹介しましたが、もう1つ違うシリーズで"せいかつビンゴ"があります。

こちらは、
・残さず食べる
・おもちゃの後片付け
・朝〇時までに起きる
・爪のチェック

など、身の回りの生活面に関するビンゴです。

おてつだいビンゴとやや内容の被るものもありますが、ぜひ状況に応じてこちらも使ってみてくださいね。

まとめ

今回はお手伝いを嫌がる子が楽しく参加できるセリアの面白いアイディア商品についてご紹介しました。

子どもがやる気に満ち溢れる状況というのは、自発的に行動を起こしている時です。

家庭内のお手伝いも同様で、強制されたり押し付けられたりしているうちは喜んでやってもらえません。

そんな時には、セリアの"おたすけビンゴ""せいかつビンゴ"を使って、楽しく遊びにしてしまいましょう。

子どものお手伝い嫌いにお困りの方は、ぜひ使ってみてくださいね。

保育士

東京都で働く保育士。「少しでも楽しい子育てを!」をモットーに活動中。

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