子どもの自己肯定感を低くする!?保育士が教える「大人がよく使う気をつけてほしい言葉」
こんにちは!ぽん先生です。
「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。
今回は頂いたご質問はこちら。
Q:子どもに「ダメ!」って叱っていると自己肯定感が下がっていくって本当ですか?
こちらの解決方法についてご紹介していきたいと思います。
※動画は1分14秒です。
突然ですが、皆さんは子どもに「ダメ!」と叱ったことはありますか?
私も含め、ほとんど全員の方が使ったことのある言葉ではないでしょうか。
ところが、この"ダメ"という言葉が子どもたちの自己肯定感を大きく下げていることをご存じな方はあまり多くないと思います。
・どうして自己肯定感が下がるの?
・じゃあなんて言えば良いの?
と思った方。
大丈夫です!
この一言さえ知っていれば、すぐに解決できますよ。
これで解決!
子どもの自己肯定感を損なわずに子どもを叱るためには、"ダメ"ではなく、"やめて"と注意するのが良いでしょう。
自己肯定感は高めるのではなく、相手を否定しないことから考えなくてはなりません。
そのため、「ダメだよ!」と子どもを否定することは極力避けた方が良いのです。
一方で、"やめて"と伝えることは、相手を否定することではなく、相手の行動に対して自分の思いを伝えているに過ぎません。
そのため、多少強く叱ってしまったとしても、"ダメ"より"やめて"と叱る方が遥かに子どもたちを傷付けにくいのです。
時々なら使っても良い?
ここまでダメという言葉はなるべく使わない方が良いということをご紹介してきました。
しかし、私は"ダメ"という言葉を絶対に避けるべきだとは思いません。
なぜなら、"ダメ"という言葉は短くて言いやすい上に、子どもの行動をピタッと止める効果があるからです。
そのため、
・道路に飛び出しそうになった時
・ケンカでハサミを持ち出してきた時
などのように、重大な危険が起こりうる時に、とっさに子どもの行動を止める方法として使う分には問題ないと思います。
しかし、日頃から子どもに対して"ダメ"だと言い続けることは自己肯定感を大きく損なう可能性が高いため、やめておくのが賢明だと言えるでしょう。
いかがでしょうか?
動画では少し違った角度からの説明をしているので、より詳しく知りたい方は動画の方からご確認ください。
面白いと思ったら、ぜひ試してみてくださいね!
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