子どもの鼻血はティッシュを詰めない!?保育士が教える「鼻血で慌てない正しい対処法と2つのポイント」
こんにちは!ぽん先生です。
「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。
今回は子どもが鼻血を出してしまった時に知っておきたい正しい鼻血の対処法をご紹介していきたいと思います。
※動画は44秒です。
子どもの出血で意外と多いのが鼻血です。
友達とぶつかってケガをしてしまう以外にも、鼻の中が気になって鼻をほじっているうちに鼻血が出てきてしまうのはよくあることですね。
ところが、今と昔で鼻血が出てしまった時の対処方法がずいぶんと変わっています。
正しい対処方法はどうすることなのでしょうか?
大丈夫!
やり方さえ知っていれば、慌てずに対処できますよ。
これで解決!
子どもが鼻血を出してしまった時、以下の順番で対応しましょう。
1・子どもを座らせる
2・少しうつむくようにしながら鼻をつまんで止血する
たったこれだけです。
鼻血が出てしまった時には慌てずに対処しましょう。
反対にやってはいけないことは以下の通りです。
鼻にティッシュを詰める
以前は鼻にティッシュを詰めて止血を行っていましたが、現在は出血のあった患部にティッシュを当てると張り付いてしまい、剥がす際に再び出血してしまうのでティッシュは使わない方が良いとされています。(血液が下に垂れないように鼻に当てて使用するのはもちろん大丈夫です。)
上を向く
上を向くと血液が喉の方に流れてしまい、むせたり気分が悪くなったりするのを防ぐためにうつむくのが良いとされています。
仰向けで寝かせるのも同様にやめましょう。
首を叩く
現在は効果のない処置方法として多くの方に知られています。
出血がある場合は安静にしておいた方が良いでしょう。
あまりにも出血が多い場合や、10分〜15分経っても止血できない場合には受診することも検討してくださいね。
いかがでしょうか?
動画では処置を行う様子を分かりやすく解説しているので、より詳しく知りたい方は動画の方からご確認ください。
良いと思ったら、ぜひ試してみてくださいね!
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