豪雨に備える!低い土地に建つ、わが家の雨対策6つ
こんにちは。
暮らしの工夫・インスタグラマーのぴょこぴょこぴです。
残念ながら、低い土地に建つわが家。
ハザードマップを確認して、災害の心配が少ない土地に家を建てるのが理想でしたが、現実的に難しく、水害の危険がある土地に住んでいます。
そのため、日頃から家族で豪雨について話す機会も多く、備えや避難は意識。
そんな我が家の備えをご紹介します。
1.まずはハザードマップをチェック
備えを始める前に、ハザードマップを確認しましょう。
国土交通省が運営しているハザードマップポータルサイトでは、洪水の他に土砂災害や津波などについて調べることができます。
ご自宅や職場、学校などについて調べておくと、備えを考える上で役立ちます。
低い土地を避けられるならそれが一番ですが、そこに住んでいる場合などは、しっかりと備えましょう!
2.非常持ち出しリュックに防水対策を
非常持ち出しリュックは、大地震を想定して準備する場合が多いのではないでしょうか?
わが家の場合は、大地震も想定していますが、それ以上に水害を意識しています。
リュックの一つは、防水仕様のドライバッグを。
もう一つは、防水性能がない一般的なリュックのため、登山用のザックカバーをセットしています。
非常持出リュックの中に水がしみてしまった場合も想定して、中にも防水対策をしています。
ジッパー付きの保存袋で小分けして、中身までは濡れないように。
小分けすることで、中身の整理整頓もやりやすくなるのでオススメです。
3.懐中電灯は、防水性能があるのものを準備
雨の中で使用することを考えて、防水性能がある懐中電灯を選んでいます。
雨の日の夜の外出に使うこともあるので、日常づかいにも便利だと感じています。
4.登山用の雨合羽を、防災用に活用
登山用に購入した雨合羽は、上下に別れていて動きやすく、風でめくれることもないので、豪雨のときの備えとしても活用できます。
5.水のうでトイレの逆流を防止
豪雨のときは、下水処理が間に合わず、トイレに汚水が逆流してくることがあります。
汚水が逆流してしまうと、不衛生で後片付けが大変…そのため水のうでフタをしてしまいまうのがオススメ。
片付けがしやすいよう、まずは便器に45リットルゴミ袋をかぶせます。
その後、レジ袋などに水を詰めて、便器内に置くだけ。
片付けるときは、まずレジ袋の水を捨てます。
そして、便器内に置いたゴミ袋は、便器に設置した面が内側になるように丸めて捨てると簡単です。
【トイレの汚水逆流対策】水嚢(すいのう)で豪雨時のトイレ逆流を防ぐ方法。設置から撤去まで。
6.水のうとポンプで浸水防止
実は過去に、ほんの少しですが床下浸水したことがあります。
その時思ったのは、エアコンの室外機やエコキュートが壊れなくてほんと良かった…ということ。
その後、夫と「なにか対策できないか?」と相談して、水のうと排水ポンプを備えることにしました。
室外機やエコキュートはすべて、低い塀と家の隙間に設置しています。
家全体を浸水から守るのは難しいけれど、室外機やエコキュートだけでも水から守れないかと考えました。
家の隙間の前後を水のうでふさいで、中に溜まった水をポンプで排水できればと考えています。
水のうは土のうよりも流されやすいので、一定以上水が来てしまった場合は機能しない可能性があります。
その点を理解しつつ、予算と収納場所の兼ね合いから、ここまでならできる!という範囲で備えました。
また、ただ備蓄しているだけではもったいないし、使い方も覚えられません。
そのため、夏のビニールプールの排水に使ってみるなど、日常使いしつつ、実際に使う練習をしています。
以上がわが家の備えになります。
最も大事なのは、早めの避難。
台風が近づいてきたときや、被害が出るような豪雨の予報が出ているときは、家族でどのタイミングで避難するか、どの道を通って避難所に行くかなど、話し合っておくのがオススメです。
台風が接近したあとや、夜間の避難はとても危険。
早めの避難を心がけましょう。