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突然の停電に備える!停電対策7つ

ぴょこぴょこぴ暮らしアドバイザー

こんにちは。
暮らしの工夫インスタグラマーのぴょこぴょこぴです。

台風や地震などで起きる停電、特に夜間の停電は不安になりますよね。

明かりを中心とした、備えをご紹介します。

1. すぐに手に取れる場所に、懐中電灯を置く

懐中電灯は各部屋に設置。
置き場所は、すぐに手に取ることができる場所に決めています。

突然の停電だけでなく、例えば電気を使いすぎてブレーカーが落ちてしまったとき(わが家は冬に時々あるんです…)にも慌てずにすみます。

キッチンにも懐中電灯を吊るしています
キッチンにも懐中電灯を吊るしています

2. アウトドア用品と防災用品を兼ねる

ランタンなど、アウトドア用品はそのまま防災用品としても使うことができます。

調光できるランタンの場合は、間接照明として日常使いも可能。

普段から使っておくことで、非常時に「どこにあったっけ?」と探すことなく、すぐに活用できます。

調光できるランタンをベッドサイドに置いています。
調光できるランタンをベッドサイドに置いています。

3. 懐中電灯とレジ袋でランタンを自作

懐中電灯の上にペットボトルを乗せて、ランタンのように部屋を明るく照らすことができます。

ただ、懐中電灯の形状によっては、ペットボトルを安定して乗せるのが難しい場合も。

そんなときは、レジ袋をふわっと巻くと、あたりをふんわりと照らすことができます。

懐中電灯をそのまま点けるよりも、光が優しく拡散します。

【停電の時の明かり】ライトとレジ袋で、部屋を柔らかく照らそう

レジ袋と懐中電灯でランタンを自作
レジ袋と懐中電灯でランタンを自作

4. 廊下や階段にセンサーライトを

廊下や階段にセンサーライトを設置しておくと、避難などにも役立ちます。

また、平常時も夜間に部屋を移動するときに、照明のスイッチを押して点ける必要がないので楽です。

電池式や充電式のものが豊富に販売されているので、好みのものを選ぶと良いと思います。

マグネットでくっつけるタイプの、充電式センサーライト
マグネットでくっつけるタイプの、充電式センサーライト

5. 階段やドアノブ、手すりに蓄光テープ

階段の端やドアノブ、手すりなど、暗闇でわからないと危険な場所には蓄光テープが便利!

他に、スマホの裏側、懐中電灯、キッチンカウンターの角などにも貼っています。

暗闇で薄っすらと光っているので、夜間に照明を付けなくても、ある程度部屋の中を把握することができます。

蓄光テープはホームセンターや100円ショップなどで購入できます
蓄光テープはホームセンターや100円ショップなどで購入できます

6. 発電できるラジオがあると安心

情報収集にはスマートフォンが便利ですが、電池の残量が減るのが心配です。

手回しなどで発電できるラジオがあると、電池の減りを心配することなく、最新情報を得ることができます。

もちろん、モバイルバッテリーや蓄電池を準備しておくのもよいでしょう。

ときどき動作確認をして、壊れていないかチェック
ときどき動作確認をして、壊れていないかチェック

7.オール電化住宅の場合、カセットコンロとガスがあると安心

停電時でもカセットコンロとガスがあれば、調理することができます。

カセットガスは多めに備蓄し、冬場にカセットコンロでお鍋を作るなどして、ローリングストックするのがオススメ。

オール電化住宅でない場合も、備蓄しておくと、ガスが止まったときに安心です。

日常使いでローリングストックがオススメ
日常使いでローリングストックがオススメ

蓄光テープやセンサーライトなど、停電対策は「特別な備え」ではなく、日常をちょっと便利にしてくれるものが多数あります。

暮らしを整える一環として停電対策を行うと、継続しやすいのでオススメです。

暮らしアドバイザー

4時起きルーティン家事、防災、掃除、収納など、暮らしの工夫をInstagramを中心に発信。「日常の動きの中で効率的に家事を行う」ことを意識して、暮らしを整えています。夫と小学生2人の娘と4人暮らし。著書『考えない家事』(主婦と生活社)。台湾版『家事常規化,無腦整理術』(采實文化事業股份有限公司)翻訳出版。Blessingから「1日を整えるノート」を発売。整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級、防災備蓄収納1級プランナー

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