ゆるくやるのが正解!ローリングストック食材と備蓄専用品を分けて考える。
こんにちは。
ぴょこぴょこぴです。
防災備蓄で有効とされている、「ローリングストック」。
普段食べている食材を多めに買ってストックしておき、使った分だけ補充する備蓄の方法です。
正直なところ…私はローリングストックが苦手で、過去一度失敗しています。
防災備蓄の食料は、最低3日、理想は1週間分と言われています。
家族4人分の食料をローリングストックしようと試みましたが、大量すぎて管理できませんでした…
そんな私の、現在の備蓄方法をご紹介します。
ローリングストック食材と備蓄専用食材は、分けて管理する
廊下にある大きな収納を、メインの備蓄場所にしています。
ここには、水、日用品、食料など多くのものを備蓄。
基本的には「備蓄専用品」として扱っています。
「備蓄専用品」をチェックして使用するのは、災害が起きない限り年に2回。
東日本大震災があった3月と、防災の日がある9月です。
チェックの際、次回の見直しまでに、使用期限・賞味期限が切れるものを入れ替えて使用します。
一方、「ローリングストック」する食材は、キッチンのそばに収納。
日常的に消費して、減ってきたら買い足しています。
ローリングストック食材は、ゆるーく管理
ローリングストックしている食材は、かなりゆるく管理しています。
「使った分だけ買い足す」という、きちんとした管理は、私にはしんどくて続きませんでした。
そのため「缶詰はこの箱に入るだけ」「主食系はこの箱」とスペースを決め、減ってきたらその時欲しい物を買い足す、ということにしています。
そしてたまーに、賞味期限をチェックして、期限が迫ってきているものは早めに消費するようにします。
この方法にしてから、無理なくローリングストックできるようになりました。
ローリングストックしている食材
メインの備蓄場所には、アルファ米、レトルトのスープ、焼き鳥の缶詰など、そのままおかずとして食べられるものを中心に備蓄しています。
一方、ローリングストックしているものは、普段使いしている食材。
ご家庭によって、ストックしやすいものは異なると思いますが、わが家がローリングストックしている食材をご紹介します。
主食になるもの
レンジや湯煎で温めるご飯、お餅、クラッカー
…ざっくり管理。
箱の中が減ってきたら追加購入しています。
そうめん、パスタ、うどん
…日常的によく使うので、意識してストックを補充しています。
お米
…米びつの中のお米の他に、5キロの米袋1袋をストック。
おかずになるもの
サバ缶、レトルトカレー、鮭フレーク、みかんの缶詰
…そのまま食べられるもの。
品数が少ないときに足したり、平日一人のお昼ごはんでも活用。
箱の中が減ってきたら追加購入しています。
ツナ缶、トマト缶、ひじき缶、大豆缶など
…調理して食べるもの。
普段の料理の時短に活用。
冷蔵庫の中が空っぽになってきたときにも助けられています。
こちらも、箱の中が減ってきたら追加購入しています。
見直しをしつつ、やりやすい備蓄方法を見つけよう
防災備蓄の方法や、おすすめの備蓄品について、さまざまな情報があります。
いろいろな情報を参考にしつつ、自分に合うスタイルをみつけるのがオススメ。
私の場合は一定量を防災備蓄専用にしたことで、気楽にローリングストックができるようになりました。
キッチンで普段使っているものを多めにストックしておくことで、冷蔵庫が空っぽだけど買い物に行きたくない!という日も、食事を準備することができます。
ご家族の好みや暮らし方によって、適した備蓄方法や備蓄品は変わってくると思います。
防災備蓄は、難しく考えず、まずは備えてみましょう。
見直しをしているうちに、きっとやりやすい備蓄方法が見つかります。
読んでくださり、ありがとうございました。
良い一日になりますように。
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