岸和田で昆布屋さんといえば、真っ先に名前の浮かぶ「鳥居商店」さん。

最近、鳥居商店さんのinstagramで、移転リニューアルOPENするよ！テイクアウトも出来るよ！　ボンボローニも出来るよ！　と、告知されていたので、OPENしたら是非行ってみたいなと思っていました。

来る3/1(水)、移転OPENの日に、新しい店舗の方へ仕事帰りにふらっと寄ってみました。

場所は、26号線を少し山手に上がり、木下書店さんの前の道を右折して少し進みます。ちゃんこの浜力さんのお隣です。

外観は白のモダンな建物で、お昼は窓の上にオレンジと黄色のオーニング(日よけ)が出て、更に可愛いようです。

閉店間際に着いたにもかかわらず、快くお店の中に入れて頂きました。

ずらりと並ぶ、昆布の数々。

鳥居商店さんは、オリジナル塩昆布・つくだ煮を作られている事でも有名ですが

岸和田産の衝撃の甘さのにんじん「彩誉」が入った「にんじんふりかけ塩昆布」540円(税込)や

世界に最も近い城下町「岸和田」の地を舞台にした、ＮＨＫ朝の連続テレビドラマ「カーネーション」の放送にあわせて開発された食用花「カーネーション・バラ」の花びらの入った「Hana塩昆布」1,080円(税込)、

ほかにも梅入り、泉州たまねぎ入り、定番のしいたけ昆布やえび豆、はたまたお料理がラクになるお味噌汁の具材の乾燥野菜172円(税込)～などもあり、楽しくなってきます。

豚肉の入った豚汁の具もあり、すぐに食卓へGO出来るので、忙しい主婦の方は見逃せません。

定番品のおつまみ昆布やとろろ昆布

老舗の目で選びぬかれた日高昆布やだしこんぶ、かつおぶしなどもたくさん揃っています。

新しい店舗は、息子さんと娘さんが中心となって進めていかれるそうで、おかずバーガーとスープセットのワンコインランチ500円などのテイクアウトメニューや、土曜日はスイーツの販売など新しい試みがたくさんあるそうです。楽しみです。

ちなみにこの日のランチテイクアウトも好評で完売だったようです。

詳しい内容は、鳥居商店さんのinstagramでチェックしてください。

そんな新しい風が吹く新店舗でも、ひときわ目立っていた昔からの看板。新しい店舗にもこの看板がある事で、ぐっと締まる感じがして素敵でした。

鳥居商店さん、今年で創業98年、2025年で100年を迎えるそうです。

ゆるぎない老舗もこういう風に、新しい世代とうまく力をあわせて、更にパワーアップする姿が素敵ですね。変化を恐れず、新しい事にチャレンジする姿勢、見習おうと思いました。

そして私は、自宅用におみやげを数点購入し、帰路につき

この日の夕飯に早速、梅入り昆布540円(税込)をご飯のお供にしました。

白いご飯に映える昆布の色と、梅の赤。

健康で美味しい食生活も、こういうちょっとした副菜がある事で豊かになるので楽しいですね。

昆布もぐっと身近に食べられる鳥居商店さんの創作昆布の数々。素敵です。

ホームページには、昆布を使ったレシピなどもたくさん載っていますので、そちらもチェックしてみてください。( 鳥居商店さんホームページへ )