【痩せたいなら姿勢から】姿勢が良いと痩せる理由と楽やせほぐしをご紹介!
頑張ってダイエットしているのに、体型が変わらない。体重は減ったのにスタイルが良くならない。こんなお悩みありがあるのではないでしょうか。ダイエットをする時に、まず最初に考えるのが「筋トレ」と「食事」と思いがちですが、実はこの二つよりも先にやって欲しいことがあるのです。
痩せるにはまず姿勢から!
私が楽やせ美身術のお客様を担当する中で、気づいたことがあります。
それは『痩せたいと思っているのに、姿勢が悪い』そんな方が多いです。
ですがそれでは、基礎ができていない土地の上に家を建てるようなものなのです。
では、正しい姿勢とはどんなものなのでしょうか?
正しい姿勢とは?
正しい姿勢とは、横から体を見たときに、耳、肩、大転子(股関節の横にある出っ張り)、膝、くるぶしが一直線になっている状態です。
これが一直線になっていないと「不良姿勢」と言われます。
不良姿勢のまま筋トレを行うことで、例えば、お尻を鍛えたくてスクワットをしても、お尻ではなく前ももに効いてしまい、前ももが張って太くなる、というような残念な結果になってしまいます。
実際に私自身、ダイエット=筋トレというイメージだった頃に、筋トレをやりすぎて、細くなるというよりも、たくましくなってしまいました。
不良姿勢とは?
良い姿勢がわかったところで、次は良くない姿勢をご紹介します。
自分に当てはまるものがあるかチェックしてくださいね。
反り腰
反り腰は一見すると良い姿勢に見えますが、実際はNG。腰痛や前ももパンパン、外ももの張りなどのトラブルが起こりやすくなります。
猫背
猫背になると、胸やお尻、お腹のすべてが下がってしまいます。頭も前方に出て、巻き肩にもなりやすく、もっこり肩やガニ股などにもなりやすいです。
姿勢が良くなると痩せる理由
姿勢が良くなることで、お尻とお腹の筋肉を使うからです。
先ほど綺麗な姿勢になった時に、下腹とお尻に少し力が入ったのがわかりましたか?
綺麗な姿勢になると、お腹とお尻が使えるようになるため、見た目も綺麗になり、自然な筋トレ状態になるのです。
正しい姿勢を保つポイント
正しい姿勢を保つ為には、「重心の位置」がポイントになります。
重心の位置が整う事で自然と良い姿勢になるのです。
筋肉を鍛えて強くする事で良い姿勢になる訳ではありません。
では早速、立ち姿勢の時の重心をお伝えしていきます。
立ち姿勢の重心
立っている時の重心は「くるぶしの真下」です。
人間は、重心が少し傾いても、自然とバランスをとろうとするため、重心が傾いたとしても転んだり倒れることがないのです。
しかし、無理にバランスを取ることで、他の部位にどんどん負担がかかっていきます。
くるぶしの真下は足裏の中でも後ろ側にあります。そこを意識して欲しいのですが、わかりにくい方は、親指の付け根、小指の付け根、かかとの3点で地面を捉える意識をしてみてください。
痩せる立ち姿勢の作り方
では早速、痩せるために必要な立ち方を行っていきましょう!
まずは、立ち姿勢での重心チェックをしていきます。
あまりクッション性のない地面で行ってください!
立ち姿勢の重心チェック
①立位の状態で、前や後に重心を傾けます
ここでバランスのとりづらさをチェック!
②自分の重心が普段どこにあるのか?を確認しましょう!
居心地のいい方が普段自分が立っている時の姿勢になります。
つま先の場合:反り腰の可能性
かかとの場合:猫背の可能性
立ち姿勢の足裏3点を捉えるワーク
①指を全て天井方向へ持ち上げます。
この時に親指の付け根、小指の付け根、かかとの3点を意識します
②そのまま3点のバランスは変えずに、親指を下ろします
③小指を下ろします
④残りの指をふわっと下ろします
足裏3点はわかりましたか?
わかるようでわからない。そんな方もいらっしゃると思います!
そんな方は下記でご紹介する、足裏ほぐしをやってみてください。
立ち姿勢を綺麗にする足裏ほぐし
①ボールで足裏全体をほぐします
この時に体重をかけずに動かすとあまりほぐれないので、少し重心をボールがある足の方にかけていきましょう
②足裏の中でも痛みがあるところは、念入りに行いましょう!
③反対足も同じように行います
足裏ほぐしをすることで、立った時の感覚がガラッと変わるはずです!
いかがですか?重心が土踏まずの下にきましたか?
これは一時的なものになってしまうので、定期的に行い、常に土踏まずの下に重心がくるような正しい姿勢で立ち姿勢を良くしていきましょう!!
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