【家系】駅のホームまで香る豚骨、30年以上愛された味、未だに大盛無料サービス継続中
■自由が丘で長年愛された『無邪気南口店』さんにお邪魔してきました。
『ムジャキフーズ』がきっかけではあるものの、長年。自由が丘の街に根付いている家系ラーメン店です。
北口店は26年の営業を経て、惜しまれつつ2021年に閉店してしまいました。
私事ですが、浪人時代に殆どの時間を過ごしたのが自由が丘で週3~4で当時食べていました。なので、こちらの無邪気さんは青春の味で忖度しまくりなのです。
今回、13年ぶりくらいにお伺いしたら、当時の店主さんと変わらずで、非常に懐かしかったです。
以前には、2018年にテレ朝の『ラヲタの殿堂』という番組に出演経歴があります。
プロレスラーの『棚橋弘至』さんが紹介しており、店主もスタジオでラーメンを作り、『飯田商店』さんのルーツとも言われる関西の名店『ロックンビリー』さんとラーメン対決をしていたのをテレビでたまたま見た時は衝撃的でした(笑)
外観
通っていた当時より外観も内装もかなりキレイになっており、カウンター上の清潔感がかなり高く驚きました。
この清潔感が女性のお客さんが多い理由の一つだと思います。
券売機
未だに『大盛無料』サービスを続けられていることに驚きました(笑)また当時から、餃子は売りにしていましたね。
今回は無難に『ラーメン』をカタメコイメでお願いしました。もう一軒食べたかったので『大盛』は控えました。
キャッシュレス対応にもなっていました。
麺リフト
麺はカタメコールでしっかり硬めに茹でられているのが美味しいです。この平打ち気味の麺が当時ハマっていたなーと思い出しました。
同時に麺量がデフォでも多めで、おそらく大盛にすると300gくらいはあったと思います。
現在は『細麺』『極細麺』なども用意があるようで気になりましたが、ここは絶対デフォの麺が良いと思います(笑)
スープ
変な雑味はなく、しっかり炊かれており、ラヲタが好きなパンチは控えだけど、この優しいスープが万人受けすると思います。
現に、周りを見渡してみても、マダム同士や男友達などガチ勢は少なめです。
トッピング
チャーシューがホロホロで柔らくて美味しかったです。その他のトッピングも懐かしい味わいでした。
卓上調味料
醤油、お酢、ラー油は餃子用で『にんにく』『いりごま』『豆板醬』『胡椒』はラーメン用です。当時はバカみたいに『にんにく』を投入して、教室荒らしをしていたのも懐かしい思い出です。
最後に
店主直筆の『アツい想い』がカウンターに貼ってあります。
歴史があるからこそ、この言葉の重みを感じますね。食材のこだわりを羅列するお店も増えましたが、シンプルに『よこしまの考えが一切ない想い』を表現してくれるのもカッコイイですね。
店舗情報
所在地 東京都目黒区自由が丘1-31-2
アクセス 自由が丘駅徒歩1分
座席数 カウンター15席
定休日 なし
営業時間 11:00~翌4:00
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