■埼玉で人気の『食煅もみじ』さんにお邪魔してきました。

創業2019年以来、瞬く間に埼玉で人気のラーメン店に君臨するお店です。

店主さんは東京で店舗展開をする『麺屋武蔵』に長年従事した経験をお持ちで、提供される『ラーメン』や『つけ麺』は異なりますが

『角煮』のクオリティなど、修行先の良さが随所に見受けられます。

外観

和の権現のような入口です。右側には店名にもなっている『紅葉』が配置してあり、大きな石の演出も素晴らしいです。

こちらは余裕のあるスペースの使い方ですが、このようなスペースが深みを持たせます。

グーグルマップで過去を遡ってみると、2012年には老朽化が進んだ平屋、2015年には新築を開始しており、当初は蕎麦屋さんが入っていた様です。

記帳制

到着したら、名前と人数を記入します。１回目呼ばれると食券を購入し、２回目呼ばれると店内に案内されるシステムになっております。

店内

平屋の吹き抜けは開放感抜群で、和で全体がまとまっており落ち着いた空間で楽しめます。

一枚板の高級感溢れるテーブルに案内されました。水もお店の雰囲気に合わせて可愛い湯呑でした。

券売機

『中華そば』『塩そば』『つけそば』が基本メニューになります。『角煮飯』もかなり推されています。

今回は『つけそば』を『大盛』で『吊し焼豚』も追加してお願いしました。

※連食は不可のようなのでご注意ください

つけ麺　　

圧倒的な麺線がインパクト大です。オープン当初の写真を見てみるとここまで麺線は揃っておらず、少しずつ成長していったんだなと感銘を受けました。

麺リフト

自家製麺は『はるゆたか』『きたほなみ』などの国産小麦との表記があり、うっすら『ふすま』が見えるタイプの全粒粉ストレート

おそらく時期や天候によって小麦も変えているのでしょう。

昆布水と思いきや、『海苔出汁』とのことでスッキリとしたお出汁に添えてあります。多少は昆布水で調整している部分もあるかもしれません。

感覚としては麺量は300gくらいでした。

つけ汁

表面をすくうと表面とカエシが分離された味を楽しむことができ

底からすくうとしっかり混ざり合い、比内地鶏、煮干し、醤油それぞれのバランスが非常に素晴らしく、『三つ葉』との相性が非常にいいつけ汁でした。

つけ汁には『つるし焼豚』『角煮』などのチャーシューもたんまり入っていました。

ラストには煮干しが効いた『スープ割』もお願いできます。

トッピング

吊るし焼豚は１枚だけ厚みがあって最高に美味しかったのですが、２枚は薄めのカットだったのでそこだけが唯一惜しかった部分でもありました。

左記の『柚子大根？』も麺と絡めてサッパリとした味変を楽しめました。

卓上調味料

唐辛子揚げ玉

コチラのピリ辛の『唐辛子揚げ玉』を麺と絡めて食べてみても美味しかったです。

角煮飯

同行者のを盗撮してしまいました（笑）非常に美味しそうでしたので記載させていただきます。

最後に

味も内装もバッチり、日傘などの設置などホスピタリティにも力を入れられています。

唯一、難点が立地でしょうが、駐車場も完備しているので、ドライブのランチなどにもってこいだと思います。

店舗情報