横浜市港北区の個人的にお気に入りラーメン30店舗を前編と中編、後編で10店舗づつご紹介させていただき、今回は中編です。

『ラーメン博物館』やかなり昔に訪れた店舗などは一部割愛させていただきます。

全店舗は紹介できないので、お気軽なお気持ちでご覧ください。

前編の記事はこちらから↓

★ラーメン週6杯以上食べる私が選ぶ、横浜市港北区の絶品ラーメン３０選！！をまとめてみた【前編】

■武蔵家日吉店(日吉駅)

慶應生御用達の家系ラーメンとして、2004年創業以来人気を博しており、慶應生のソウルフードと言っても過言ではないと思います。

前回、前編で投稿した、『らすた』と日吉駅の家系ラーメン二大政党とも言われています。

ちなみに、もうすぐ20周年を迎え、武蔵小杉の『渡来武』、センター北の『歩輝勇』綱島の『寺井』など名だたる家系ラーメン店を輩出しております。

[麺]

家系ラーメンの御用達『酒井製麺』の平打ち短めのウェーブで、安定のクオリティです。

[スープ]

日吉店はデフォでも、かなり濃いめなので、初めての方は普通でもいいかもしれません。

濃厚かつマイルドで、安定感あるスープで抜群に美味しいです。

[トッピング]

チャーシューは小さめですが、厚みがあって非常に美味しいです。ほうれん草、海苔3枚、ネギも添えてあります。

■中華そば笑歩(綱島駅)

『笑歩』と書いて『えふ』と読みます。店名に似合った夫婦の温かい接客も特徴的です。

出身は荏原中延駅の超名店『中華そば多賀野』で、

かつては笑歩の兄弟子である『森の中華そば』というお店がコチラでお店を構えておりました。

[麺]

自家製麺のかなり細やかな『ふすま』が見えるタイプです。

小麦の香りが強めで、日本蕎麦の様な一面ももちつつ、弾力もあって美味しい麺です。

[スープ]

説明書きには『全国各地の数種類の煮干しや秋田比内地鶏』を使用しているようです。

無化調スープは食材の旨味をダイレクトに感じることができ、心温まるスープでした。

[トッピング]

チャーシューは対面のお肉屋さんのお肉を使用しており、地域との関わりを大切にしている姿勢もいいですね。

メンマもコリコリで美味しく、ネギ、海苔など細部まで抜かりがありません。

■ハイパーファットン(新羽駅)

2015年に白楽に『ファットン』としてオープン、2017年に新羽の地に『ハイパーファットン』として人気を博しています。

ファットン時代に間借り営業していた、新杉田の『づかちゃん』なども輩出しています。

[麺]

ファットン時代は自家製麺でしたが、こちらは『村上朝日製麺所』の極太麺です。

しっかり締められ、歯応えのある麺でした。300ｇくらいです。

[つけ汁]

塩味がはっきりしたつけ汁で、卓上にあるシークワーサーの味変が入れ放題で相性抜群でした。

[トッピング]

ヤサイはキャベツのみで、豚は厚みがあって美味しかったです。

■麺場寺井(綱島駅)

武蔵家の中でも人気が高い日吉店出身で、2019年にオープンしました。

昔の武蔵家日吉店の様な明るい接客も健在で、店内も清潔感に溢れていました。

ライスはお替わりも含めて無料サービスとなっております。

[麺]

酒井製麺の中ではかなり細めのタイプで、スクエア型のややウェーブ気味の麺でした。

[スープ]

しっかり店内で炊かれたスープは豚骨出汁もしっかりでつつ、カエシの醤油もしっかりめで美味しかったです。

[トッピング]

昔と比べてチャーシューが物凄く分厚くなっていました。味付けもしっかりしてました

■レディース&じぇんとる麺(綱島駅)

「麺や空月」跡地に2020年8月に創業、神奈川の人気店『笑歩』の対面にお店を構えます。

笑歩に埋もれている感は否めないですが、実は隠れながら美味しいラーメンを提供してくれる美味しいお店です。

[麺]

デフォだとしなやかで他にあまりない麺と伺っていましたが、

個人的にはしっかりめの食感が好きなので『カタメ』でお願いしました。

それがちょうどよく、程よい弾力とモチモチ感が合わさって美味しかったです。

[スープ]

表記には『信玄鶏のガラとげんこつスープに厳選した節を合わせて独自にブレンドした味噌を使った』とありました。

粘度は低めで、ライトな動物系にいい塩梅の味噌が混じり合い、サラッとしているけど濃厚なスープが美味しかったです。

[トッピング]

チャーシューは炙り系で、味変の生姜がサッパリと様変わり、ニンニクは入れすぎるとジャンキーになりすぎるので注意です。

■武虎家(綱島駅)

2013年創業で、『尾山台』『仙川』などにもお店を構えるラーメン店です。

綱島駅から徒歩1分かつ11時から夜中1時まで通し営業なので、非常に利用しやすいのも魅力の一つです。

[麺]

麺は安定の酒井製麺で、酒井製麺にしては細めのタイプでしたが安定的な美味しさでした。

[スープ]

カエシがしっかりしているのにも関わらず、塩味が強すぎないスープが美味しかったです。

[トッピング]

チャーシューは厚さがしっかりあったのがお得で、ほうれん草、海苔、ネギなどのも添えてありました。

■中華そば どんぐり(日吉駅)

日吉駅から少し離れた立地で、雰囲気のいい温かい夫婦での営まれているお店です。

昔ながらのラーメンを進化させたような、NEO中華そばが楽しめます。

[麺]

2玉だとなんと260gありますので、小食の方は1玉がお勧めです。

春よ恋を使った半透明の細麺平打ちストレートで美味しかったです。

[スープ]

心あたまるスープで、乾物系などの旨味もしっかり味わえることができます。

[トッピング]

青菜、味玉、チャーシューなどが添えてあります。味玉なしだと150円引きとなっております。

■濃厚鶏そば麺屋ゆるり。(大倉山駅)

大倉山駅から徒歩2分という好立地にお店を構え、2016年創業で、鶏白湯を基本ベースとして様々なラーメンを提供してくれるお店です。

[麺]

やや低加水の中細ストレート麺で歯切れのいいタイプでした。

[スープ]

宮崎県産の地鶏、片口鰯、鯖、ウルメなどでまとめられた鶏白湯スープです。

とろみは控えめで濃厚かつ、マー油がアクセントとなっております。

[トッピング]

鶏チャーシュー、鶏団子、穂先メンマ、ネギ、玉ねぎが入っていました。

■らぁ麺にし田(日吉駅)

はやし田を運営する株式会社INGSプロデュースであろうお店です。

学生の街、日吉では濃厚系ラーメンが多い中、淡麗系ラーメンが食べることのできるお店です。

[麺]

カネジン食品の熟成平打ち中太麺平打ちストレート、昆布水に浸されています。

[つけ汁]

濃いめの醤油ベースで甘めのタイプ、昆布水と混ざあわせると丁度いい感じになります。

[トッピング]

2種のチャーシュー、穂先メンマ、ねぎ、紫玉ねぎでした。

■濃厚煮干しそば麺匠濱星(日吉駅)

関内や溝の口などにも店舗を構え、煮干をベースとしたラーメン屋さんです。

[麺]

平打ちのちぢれ気味で、程よく麺が絞められて美味しかったです。

[スープ]

大分県産カボス果汁100％と煮干を合わせた酸味のつよい珍しいタイプ。

[トッピング]

チャーシュー海苔、ネギなどシンプルな構成となっております。

以上が港北区中編の10店舗になります。

次回の中編もどうぞよろしくお願いいたします。

前編の記事はこちらから↓

★ラーメン週6杯以上食べる私が選ぶ、横浜市港北区の絶品ラーメン３０選！！をまとめてみた【前編】