九大伊都キャンパスの目の前に

九大伊都キャンパスの目の前を通る広い道路沿い。一軒家のように佇む「まる勝らーめん」。糸島エリアでは人気のお店で、お昼どきは、サラリーマンや作業員の方、そして学生さんまでたくさんのお客さんで賑わいます。お店前と横の敷地に駐車場もあり、車でも行きやすいお店ですね。

（この場所は正確には福岡市西区になりますが、糸島市との境目あたりになるため、勝手ながら糸島と表現させていただきました）

こちらのスープ、30時間かけて作り上げているようで、余分な脂分は取り除き丁寧に仕上げられています。シンプルな味わいのラーメンは、博多とんこつの真髄とも言われているようですね。

そしてこちらのお店、あの西区の人気店「ラーメン大吉」の姉妹店だそうです。

ではでは、ランチのラーメン+ごはんをいただきます。

ラーメン

まずは豚骨の香りも食欲をそそります。ネギとチャーシューがシンプルにトッピングされた、これぞ博多ラーメンという仕上がり。茶褐色の色合いからは濃度も感じるスープです。

スープはしっかりとコクがあり、味がしっかりしています。しかし、後味がさっぱり。すごく美味しいスープ。最初は豚骨の風味がグッとパンチが効いた味わいですが、その後のサラッと感。カエシの塩味も程よく、重みは全くありません。

麺もオーソドックスな中細麺でバランス良いです。サクッと食べて替玉。

白ごはん

白ごはんとお漬物。ラーメンのスープと白ごはんの相性もバッチリ。ランチの時はやっぱり欲しいセット。お漬物がそっと添えられているのも嬉しいですね。

そして辛子高菜。白ごはんには絶対これ。ピリッと辛く美味しいのです。

そして辛子高菜や紅ショウガですが、ついついラーメンに入れがちです。でもそうするとスープの味わいが変わってしまいます。できるだけスープはそのままで味わいながら、辛子高菜は最後の味変、紅ショウガはお口直し、といった感じで味わいたいものです。

さすがのラーメンでした。博多とんこつの原点を追及しているの頷ける。九大生だったら毎日食べたいくらいです。こんなとこにも、といったら失礼かもしれませんが、とっても美味しいラーメンでした。

まる勝らーめん