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ヒューマン・ビートボックス、習得するのに一番大事なのは口でなく...呼吸法だったりする!

REATMO

ヒューマン・ビートボクサー

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「いつ息吸ってるんですか...?」

ヒューマン・ビートボックスのライヴパフォーマンスを披露した直後、目の前でそれを見た人から非常によく訊かれるのがこの質問。

正解は至って明快、

「吐いてるとき勝手に吸ってます!」

...いや、そう言われましても。となり、ここから軽く話が広がる。

循環呼吸という呼吸法がある。

簡単にいえば「息を吐きながら吸う」呼吸方法のこと。

腹式呼吸で、丹田から送り出した空気の塊を強い圧で吐き出す。強い圧で吐き続けつつも鼻で息を吸うため、理論上は永久に息を吐き続けられる技法が循環呼吸。

どうやら、強い圧で息を吐くと、同時に息を取り込むように人体はできているらしい。

さらに突き詰めると、そんな呼吸法を行うための基本が腹式呼吸。腹圧を使って、強い息の出し入れを行うのだ。

そして、腹式呼吸で強い息を吸ったり吐いたりできるようになることが、ビートボックスを習得/上達する一番の秘訣だったりする。

たとえ口先でどんなに特殊な音を出す技術を習得できたとしても、腹圧を用いた強い息の出し入れを使いこなさなければ、ライヴするに充分な長さのビートボックスの演奏は続けられない。

1秒間に一体いくつの音を出しているのか?というくらいおびただしい数の音を出すビートボックスの演奏。ふつうの呼吸では、ゼェゼェ、ハァハァとなって息が保たなくなるからだ。

逆にいえば、腹圧で強い呼吸ができれば、体力が続く限り(口や喉、顎が痛くならない限り)永遠にビートボックスは演奏できる。

(※僕は最長で1時間半ほどぶっ通しでビートボックスしつづけたことがあります。)

そもそも、腹式呼吸による強い息を使わなければ、良い音や難しいテクニックを習得することは不可能。口先だけではインパクトがあって鋭くカッコいい音は作れない。

これからビートボックスを始めてみたい、始めてみたもののどうしても上達しない、という方は、ビートボックスの技術的な練習を一旦止めて、腹式呼吸の練習に集中することを強く推奨する。

息を吸ったときは横隔膜が下がってお腹がブワーッ凸と広がり、吐くときは横隔膜が押し広げられてすごい勢いでスコーッと凹む。

それが腹式呼吸。

オススメは、寝ながら練習すること。人体は、寝ている姿勢では腹式呼吸をしている。

ふつうに生活していると腹式呼吸を意識することはほとんどないでしょうから、腹圧で息を出し入れする感覚を寝ながら覚え、起きても腹圧のコントロールをできるようにし、意識せずとも腹式呼吸を使いこなせるようになったらこっちのもの。

ビートボックスのひとつひとつの音が格段にカッコよくなり、息が苦しくなることもなくなります。ビートボクサーとしてのデビューに大きく近づきます。

ライヴパフォーマンスを披露して、「いつ息吸ってるんですか...?」と訊かれる状態になれるでしょう。

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