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眠らなくても目を閉じればOK!集中力の回復に、仮眠のススメ。

REATMO

ヒューマン・ビートボクサー

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僕は、ライヴパフォーマンスと並んで、楽曲制作もメインの仕事としています。

楽曲制作はいろいろな感覚、脳のいろんな部分を駆使して行う作業。

聴覚はもちろん、楽曲編集はPCの音楽制作ソフトの画面を見ながらなので視覚は使うし、

何万という音のパーツをどう配置するか、どんな質感の音を作るか、どんなアレンジにするか、どんなバランスで音をミックスするか...などなど膨大な数の判断をしなければいけない。

それを高い集中力を維持しながら長時間行うわけです。

やってるときは楽しく、時間を忘れて没頭できる大好きな作業なのですが、終わったあとは身体と言わず脳と言わず、あらゆるところがお疲れの状態に。

適切に休んでその疲れを癒さないと、次の楽曲にはとりかかれません。

疲れてるのに無理やり作業にかかっても、良い曲ができることはない。

なので、適切に休むことがとても重要。

僕は、そのために「ちょくちょく短い仮眠をとること」を習慣としています。

時間ができたら、ほんのちょっとだけでもウトウトすると、気分も身体も一気にリフレッシュできるんです。

近年では、仮眠をとることを推奨する企業もあると聞いたことがありました。仮眠をすると集中力が上がって生産性が上がるから、と。

ほんとに仮眠で集中力が上がるものなんでしょうか?こんな実験結果があるそう。

1日に4回(10時、12時、14時、16時)、画面に出たシグナルにできるだけ速く反応するテストを行った結果、10時が一番反応が速く、時間が経つごとに遅くなっていくそうです。つまり、目覚めたときから時間が経つほど、集中力が低下していくわけです。

ところが、被験者に12時と14時の間に30分仮眠をとらせると、午後になっても反応速度は低下しなくなったというのです。

そう、普通であれば落ちるはずの集中力が落ちなくなるのが仮眠の効能なのです。

この研究者は、この結果だけではつまらないと思い、さらに踏み込んだ実験を行います。

仮眠をとらないグループの被験者たちの机に現金を置き、「シグナルテストでいい成績を上げたら現金をあげる」と言葉をかけるのです。

報酬というモチベーションが、仮眠で回復できる集中力を補えるのか?という実験です。

果たして、午後の反応速度は上がったのか...?!

.........

まったく上がらなかったそうです。笑

この実験における現金報酬は、現実社会ではギャランティ獲得や昇給のようなインセンティブ獲得にあたるでしょう。でも、集中力を維持するためには、報酬より仮眠のほうが有効みたいです。

そして、仮眠といっても、本当に寝なくても大丈夫だそうなんです。

人体ってよくできてるもので、目を閉じただけで脳波がα波に変わるんだそう。

α波は50%ほどになると、自分では眠った感覚がなくとも脳は睡眠をとっているそうです。

脳は視覚を遮断しない限り休息できない器官。脳に溜まった睡眠物質が分解されるには、6〜15分の仮眠が適切なようですが、1〜5分でも頭をすっきりさせるには充分とのこと。

重要な仕事を始める前の1分間、目を閉じる。

移動中や待ち時間、トイレ中などのちょっとした時間、目を閉じる。

そんなふうにちょっとした隙をみて脳波を変えることで、作業効率はぜんぜん違ってくると思います。

ちなみに、あのタモリさんが27時間テレビの司会をされたときには、CM中の休憩時間に5分だけでも目を瞑ったり横になったりすることで27時間の生放送を乗り切ったそうです。

仮眠、オススメ!

◆参考文献

『「ぼんやり」が脳を整理する~科学的に証明された新常識』菅原 洋平 (著)

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