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オートバイのあれこれ『ドゥカティのチャンピオンレプリカ!』

Rotti.モトエンスー(moto enthusiast)
画像引用元:ドゥカティ公式サイト

全国1,000万人のバイク好きたちへ送るこのコーナー。

今日は『ドゥカティのチャンピオンレプリカ!』をテーマにお話ししようと思います。

今年、ロードレースにおいて圧倒的な強さを見せたドゥカティ。

MotoGP(ロードレース世界選手権)でもWSBK(スーパーバイク世界選手権)でもドゥカティが王座を獲得し、歴史的なシーズンとなりました

それを記念して、そのチャンピオンマシンたちを模したレプリカモデルが少数限定で発売されるようです

①『F・バニャイア』(MotoGP王者)レプリカ

画像引用元:ドゥカティ公式サイト
画像引用元:ドゥカティ公式サイト

2021年からドゥカティのワークスチーム『ドゥカティ・レノボ・チーム』へ入り、21年はランキング2位、22年と23年は世界チャンピオンとなったバニャイア選手のマシンを模したモデル

今年ドゥカティはMotoGPにもWSBKにも黄色のマシンを走らせていたことから、黄色のレプリカモデルが用意されました。

サイドカウルに配された「Lenovo」のロゴが、MotoGPレプリカの証です。

②『J・マルティン』(MotoGPランキング2位)レプリカ

画像引用元:ドゥカティ公式サイト
画像引用元:ドゥカティ公式サイト

2021年からドゥカティのサテライトチーム『プリマ・プラマック・レーシング』に所属し、今年見事ランキング2位を獲得したマルティン選手のマシンを模したモデル

紫色が印象的なカラーリングとなっています。

③『M・ベッツェッキ』(MotoGPランキング3位)レプリカ

画像引用元:ドゥカティ公式サイト
画像引用元:ドゥカティ公式サイト

2022年からドゥカティのサテライトチーム『ムーニー・VR46・レーシングチーム』に所属し、22年の14位から大きく躍進を遂げ23年は3位を勝ち取ったベッツェッキ選手のマシンを模したモデル

黒色ベースで、他のレプリカモデルと比べやや大人しいカラーリングとなっています。

④『A・バウティスタ』(WSBK王者)レプリカ

画像引用元:ドゥカティ公式サイト
画像引用元:ドゥカティ公式サイト

2019年にドゥカティのSBKワークスチーム『Aruba.it レーシング- ドゥカティ』へ加入して年間ランキング2位を獲得、2020年と21年はホンダへ移籍するも好成績を残せず、22年から再度ドゥカティのライダーへ舞い戻ったバウティスタ選手。

バウティスタ選手はどうやらドゥカティのマシンと相性が良いらしく、22年と23年の2年連続でWSBKの世界チャンピオンを獲得しました

先ほど紹介したバニャイアレプリカと同様、黄色のカラーリングとなっています。

「aruba.it」のロゴがWSBKマシンの証であり、MotoGPレプリカと見分けるポイントです。

⑤『N・ブレーガ』(WSSP王者)レプリカ

画像引用元:ドゥカティ公式サイト
画像引用元:ドゥカティ公式サイト

WSBKの下位クラス(排気量がやや小さい車両で争う)的位置付けのWSSP(スーパースポーツ世界選手権)にてチャンピオンを獲得したブレーガ選手のマシンを模したモデル

①〜④のマシンのベースは全て『パニガーレV4』ですが、このブレーガレプリカのみLツインエンジンの『パニガーレV2』がベースとなっています

画像引用元:ドゥカティ公式サイト
画像引用元:ドゥカティ公式サイト

以上、この5種類のレプリカが限定でリリースされるとのこと。

価格はモデルによって700万円から1,100万円くらいらしいです。

金額だけで考えると決して安くはないですが、世界的に見ても希少なレプリカモデルであることは間違いないので、その価値を考えるとこのプライスは妥当なのかもしれません。

モトエンスー(moto enthusiast)

バイクを楽しむライター。バイク歴15年で乗り継いだ愛車は10台以上。ツーリング/モータースポーツ、オンロード/オフロード、最新バイク/絶版バイク問わず、バイクにまつわることは全部好き。

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