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オートバイのあれこれ『イマ欲しい、空冷ビッグマシン』

Rotti.モトエンスー(moto enthusiast)

全国1,000万人のバイク好きたちへ送るこのコーナー。

今朝は『イマ欲しい、空冷ビッグマシン』をテーマにお話ししようと思います。

排ガス規制等が厳しい昨今、空冷エンジンというのはどんどん数が減っていっています。

とくに国産の大型モデルでは、今やもうほとんど空冷エンジン車がありません。

▲空冷ビッグバイクが活躍した時代も、今や昔
▲空冷ビッグバイクが活躍した時代も、今や昔

現行生産されているのは、カワサキの『W800』と『メグロK3』くらいでしょうか。

今回は、そのような現在にあって「ないものねだり」の原理(?)で余計に今欲しく思う空冷ビッグマシンをご紹介しましょう。

◆ヤマハ XJR1200

私が個人的に、最も復活してほしいと思う空冷マシンが『XJR1200』です。

▲XJR1200(1994/画像引用元:ヤマハ発動機)
▲XJR1200(1994/画像引用元:ヤマハ発動機)

スマートなボディデザインと迫力ある1200ccの空冷エンジンのマッチングが、改めて見ると新鮮ではないでしょうか。

同年代のカワサキ『ゼファー1100』を推す人もいるでしょうが、ゼファーはいかにもカワサキ車らしい重厚感が前面に押し出されていて、XJRと同じネイキッドモデルではあれど、魅力のベクトルは異なっていたように思います。

▲ゼファー1100(1992/画像引用元:川崎重工)
▲ゼファー1100(1992/画像引用元:川崎重工)

実際、ゼファー1100はXJR1200より車重が10kgほど重く、またXJRが前後17インチホイールだったのに対しゼファーは前輪がやや大きい18インチだったりしましたから、乗り味としてもゼファーは「ドッシリ感」を重視していたと考えていいでしょう。

XJRはそれに比べると、外観のシルエットは女性的、また足まわりの設計もオーリンズ製リヤショックが備えられるなど、見た目にも走りにも軽やかさ・スポーティさを求めた設計で、これがXJRならではのセールスポイントだったといえます。

空冷特有のメカニカルな味わいと、洗練されたデザイン&走りを楽しめるXJR1200は、復活しても売れそうな気がしますし、復活する価値も十分にあるように思います。

▲空冷エンジンの魅力は色褪せない(画像引用元:ヤマハ発動機)
▲空冷エンジンの魅力は色褪せない(画像引用元:ヤマハ発動機)

モトエンスー(moto enthusiast)

バイクを楽しむライター。バイク歴15年で乗り継いだ愛車は10台以上。ツーリング/モータースポーツ、オンロード/オフロード、最新バイク/絶版バイク問わず、バイクにまつわることは全部好き。

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