茅ヶ崎のタピオカブームを牽引してきた「TapiTapi」さんですが、次に目をつけたのは、なんとお寿司。サバの押し寿司を提供するお店としてリニューアルオープンしました!　初めに言っておきますが、かなり美味しかったです♪

実は寿司職人だったお父様

なんでタピオカから突然寿司？って思いましたよね？　実は、「TapiTapi」を経営していた田中さんのお父様はもともと寿司職人で、「松寿し」の名前でお寿司屋さんをやっていたんだそう。今回のリニューアルは、「松寿し」の復活とも言えるんです！

とはいえ、色々なネタを提供するのではなく、メニューは「サバ寿司」オンリー！　　“松寿しのサバ寿司”に思い出がある方も多いのでは？

肉厚で新鮮なサバを半身まるまる使っていて、食べ応え十分。酢の締め具合は、比較的抑えめなので、生サバの旨みを存分に楽しむことができます。子どもでも食べやすいのではないでしょうか。

お米にもかなりのこだわりよう。茅ヶ崎のお米屋さんに相談しながら、その時期に最適なものを選んで精米したてを使用しているそう。サバの程よい脂がごはんの甘さと相まって、とっても上品な味わい。お醤油をかけても美味しいですが、まずは何もつけずにそのまま召し上がってみて♪

お祝い事や手土産に最適！

サバ寿司は、上品なボックスに入れてくれます。2023年2月現在は、まだテイクアウトのみとなっています。

昔からサバ寿司は、おめでたい時やハレの日に食べることも多かったそう。3種類のメッセージが書かれたのし紙の用意もあるので、おもたせにも最適ですね。甘いものが苦手な方にも喜んでもらえそう！　注意したいのは、日持ちしないこと。賞味期限が当日となっているので、買うタイミングには気をつけてください。ココでしか食べられない唯一無二のサバ寿司は、茅ヶ崎の新しい名品になりそうな予感ですね。

店構えも和テイストに一新！

「松庵」の場所は、「TapiTapi」と同じ。取材当日も、なんのお店になったんだろう？と立ち止まる人がたくさんいました。オープンしたての今は、まだテイクアウトのみでの販売ですが、そのうちイートインも始める予定だそう。

店内は、TapiTapiの時とほとんど同じですが、少し和テイストに衣替えされています。

サバ寿司は1日に作れる本数が限られているので、完売してしまうことも。事前に予約して行くのがおすすめです。電話か店頭で伝えておくと、受け取りもスムーズですよ。

春に向けて、イベントも多くなるシーズン。何を渡そうか迷っている方は、ぜひ新しくお土産リストに追加してみてくださいね！　大量注文も受けてくれるので、会社やグループでの使用も相談可能です。