【フィギュアーツ ジャック・スパロー】レビュー!ジョニーデップのフィギュアの最高峰!
【S.H.Figuarts キャプテン ジャック・スパロー】バンダイ
発売日2017年7月15日 定価6000円(税抜き)
[セット内容]
本体、オプションフェイスパーツ、帽子、オプションハンドパーツ(8種)、銃、剣、ホルダー、コンパス(2種)、ボトル。
グルっと全身を見てみます。
これだけ重ね着をしまくっているキャラクターを、よくぞ可動フィギュア化したものだと驚きを禁じ得ません。ご覧の通りの360度全く破綻のない造形。
[フェイスパーツ]
バンダイの伝家の宝刀、デジタル彩色には毎回驚かされます。今にもしゃべり出しそうです。
フェイスパーツを交換する際には、まず頭蓋骨を外す必要があります。頭蓋骨を外しても超絶イケメンなのはジョニーデップかレイリオッタくらいではないでしょうか。
頭に色々なものを載せて遊べそうです。メンダコを載せるとスターウォーズに出てきそうな感じになりました。
[バストアップ]
もはやフィギュアとは思えない顔面のクオリティ。
毎回言っている気がしますが、バンダイのデジタル彩色は本当にとんでもない技術だと思います。もう生身の人間にしか見えない。
帽子もジャストフィット。ひっくり返しても落ちません。
[可動チェック]
重ね着をしていることもあり、全体的に可動は少し渋いです。
脚もそれほど上がりませんが、この完璧な造形とプロポーションを犠牲にしてまで可動域を広げる必要はないと思います。むしろ、これだけの重ね着でこれだけ動くことに有り難みさえ感じます。
少し遊んでみます。
「ジャック!後ろ!」
「ジャック!後ろ、後ろ!」
「後ろ!後ろ!後ろを見ろジャック!後ろ!」
[総評]
可動域は少し狭いのですが、造形に関してはジョニーデップのフィギュアの中では最高峰のクオリティであることは間違いありません。そもそもそんなにアクションポーズを決めるキャラクターでもありませんし。「パイレーツ オブ カリビアン」のファンの方はもちろんのこと、ジョニーデップのファンの方も一体は持っておくべきフィギュアですね。