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【フィギュアーツ フレディマーキュリー(ライブエイドVer.)】クイーン伝説のライブが今ここに甦る!

りゅう王フィギュア評論家

【S.H.Figuarts フレディマーキュリー(LIVE AID Ver.)】バンダイ

[発売日]2020年4月29日

[価格]6000円(税抜)

パッケージ

映画「ボヘミアンラプソディー」の公開でまたまた新たなファンを獲得しまくっているクイーンですが、その映画のハイライトが「ライブ エイド」のシーンでした。アフリカの難民を救済する目的で1985年7月13日に開催された20世紀最大のチャリティーコンサートに参加したアーティストは「クイーン」をはじめ、「デヴィッド・ボウイ」「ザ・フー」「ポール・マッカートニー」「エルヴィス・コステロ」「デヴィッド・ギルモア」「U2」等、豪華すぎるラインナップ。これだけのメンツの中で、皆が口をそろえてコンサートの最優秀賞と言うほどのパフォーマンスを披露したクイーンの21分間のステージは、今なお伝説として語り継がれています。

セット内容

本体、オプションヘッドパーツ(2種)、オプションハンドパーツ(6種)、マイク、スタンド付きマイク。

全身

上半身はタンクトップ1枚なので、関節部分は少し目立ちます。造形・プロポーションに関しては言うことなしですね。それにしても20世紀最大のイベントで着た衣装がタンクトップとジーパン。さすがはフレディ師匠。ある意味グランジの先駆けです。並の中年男性だと山下清になりそうです。

ヘッドパーツ

デフォルトを含めて全3種。以前発売された黄色い衣装のバージョンと同じです。さすがはバンダイさん伝家の宝刀「デジタル彩色」。かなりリアルです。ただ、今回はハズレを引いてしまったのか、一番下のヘッドパーツだけ堀内孝雄でした。

バストアップ

胸毛や前髪の生え際もきっちり表現されています。少し曲がった鼻まで再現するこだわりよう。ホントに生身の人間のようです。

可動チェック

あらゆる箇所がよく動きます。上半身はタンクトップ1枚なので、黄色衣装バージョンと比べて肩がかなり動かしやすくなっているように感じました。

マイク

フレディ師匠といえば、やはりこのスタンド付きマイク。専用のハンドパーツも付属しています。「エーオ!」のコール&レスポンスで会場のオーディエンスを丸ごと持っていくタンクトップ1枚の師匠。「リロリロレロ」って何?

ライブパフォーマンス

ライブではかなりヘンテコな動きをするフレディ師匠ですが、このフィギュアは大抵のポーズをカバーできると思います。

少し遊んでみます

シャウト顔の使い勝手が良すぎる件。

総評

堀内孝雄のヘッドパーツ以外は安定のクオリティでした。フレディ師匠のフィギュアーツ第3弾として、初期のロン毛&タイツVer.も発売してほしいものです。ちなみに私が最も好きなアルバムは「Queen Ⅱ」です。

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フィギュア評論家

フィギュア、食玩、ガチャガチャ、プラモデルなどをご紹介しています。現在運営しているYouTubeチャンネル「酒と肴と男とフィギュア」、ブログ「りゅう王の小部屋」もご覧いただけると幸いです。

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