パッケージ

プルバックの王蟲です。後ろに転がしながら引くと、体と触手をウネウネさせながら走り回ります。ジブリファンにとっては夢のようなアイテムですね。左は今回リニューアルして発売された「穏やかな碧」、右は2020年に発売された「怒りの紅」になります。パッケージ左上の型番の最後に「B」が付いているのがリニューアル版です。

全身

てのひらサイズながら非常に良くできています。可動する胴体や触手が妙にリアルです。個体差かもしれませんが、本体の塗装はリニューアル版の方が少し明るい色合いに感じます。

プルバック

チョロＱと同じような仕組みで、後ろに引っ張れば動くのですが、「穏やかな碧」はゆっくりと、「怒りの紅」は荒々しく走るという味付けもなされています。なかなかの拘りです。

サイズ

全長9ｃｍ程度。お気に入りのクマムシと同じくらいです。並べても違和感がありません。

塗装

キラキラしていて神秘的な美しい碧色。文字通り穏やかな色です。

怒りの紅。たしかにブチ切れているように見えます。

少し遊んでみます

総評

極めてクオリティの高いフギュアですので、動かさずに飾っておくだけでも楽しめます。ジブリファンの方には、是非とも手に取って楽しんでいただきたいアイテムです。いつの日かお金に余裕ができたら、100体くらい買って王蟲の群れを作ってあげたいものです。話は変わりますが、先日、宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」を早速鑑賞してきました。内容に関しては賛否両論あるようですが、あの映像美を観るためだけでも劇場に足を運ぶべき作品だと思いました。