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【掌動駆 仮面ライダー(スカイライダー)】フィギュアレビュー! 昭和ライダーを食玩で振り返る⑦

りゅう王フィギュア評論家

【掌動駆 仮面ライダー(スカイライダー)】バンダイ
[発売日]2022年3月21日
[価格]590円(税抜)

スカイライダー

仮面ライダーシリーズ第6作に当たる「仮面ライダー(スカイライダー)」は1979年10月5日に放送がスタートしました。主人公、筑波洋を演じるのは村上弘明さん。現在でもダンディな俳優さんとして活躍されています。敵はネオショッカー。世界征服を目論む悪の秘密結社です。ストロンガーで完結した仮面ライダーシリーズでしたが、当時のブームに乗っかって新たなライダーを製作するに至ったとのことで、正式名称は1作目と同じ「仮面ライダー」です。ちなみにモチーフはイナゴ。何だか地味です。

スペック

[身長]180cm [体重]70kg [ジャンプ力]垂直30m(重力低減装置使用時200m)・幅跳び100m・走り幅跳び350m [走行速度]時速60km [飛行速度]時速800km

重力低減装置

スカイライダーの最大の特徴は、ベルトに付いている重力低減装置による滑空飛行が可能な点です。思ってる以上にビュンビュン飛びます。

バイク

スカイライダーが駆るのは「スカイターボ号」。総排気量8000cc・最高出力2000馬力・最高時速1200km。環境には悪そうですが、コンピューターによる無人走行も可能な優れものです。

必殺技

さまざまな必殺技をもつスカイライダーですが、メインとなるのは「スカイキック」。これで数多の敵を蹴散らしてきました。

先輩ライダーとの共演

中盤辺りから、世界各地で戦っていた先輩ライダー達がガンガン日本に帰ってきて共闘してくれます。ここがスカイライダーの一番の見どころだと思います。ちなみに先輩方の出張先はエジプト、インド、アラスカ、ギリシャ、ニューヨークなど様々です。

後半のストーリー

案の定かなり強い敵が現れ、スカイライダーも挫折を味わいます。

ここから先輩ライダー達の鬼特訓が始まります。

強化スカイライダー

こうして鬼特訓に耐えたスカイライダーは、強化スカイライダーへと生まれ変わります。カラーリングが全体的に明るめになったため、かなり垢抜けた印象です。

クライマックス

スカイライダー以外の先輩ライダー達はネオショッカー大首領を倒すため、敵のアジトへ向かいます。

こうして意気揚々と敵地へ入ったものの、巨大な竜のような大首領に大苦戦のパイセン達。

ようやく真打登場。大首領に捕まっていた母が死に際に、右足の裏が弱点だとスカイライダーに伝えていました。

なぜか右足の裏で攻撃してくる大首領。すかさずボーガンを打ち込むスカイライダー。

8人のライダー達総出のセイリングジャンプによって、大首領は大気圏外まで飛ばされ爆死し、物語はエンディングを迎えました。

見た目が地味なせいか、仮面ライダーシリーズの中ではいまいち人気のないスカイライダーですが、中盤からはなかなかの胸熱展開です。未視聴の方は是非ともご覧ください。

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フィギュア評論家

フィギュア、食玩、ガチャガチャ、プラモデルなどをご紹介しています。現在運営しているYouTubeチャンネル「酒と肴と男とフィギュア」、ブログ「りゅう王の小部屋」もご覧いただけると幸いです。

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