【名古屋駅】食品ロス削減、お得な無人販売機を使ってみた
最近、名古屋駅を歩いていてこんな箱を見かけたことはありませんか。
【食品ロス削減無人販売機「fuubo(フーボ)」】
昨年、名古屋駅周辺に設置された無人販売機「fuubo(フーボ)」。
中に入っているのは、納品期限や販売期限、箱の破損などの理由により通常の販売経路で売ることが難しくなってしまった商品たち。
品質には問題が無いのに廃棄されてしまう可能性がある食品をみなとく株式会社(東京)が買い取り、同社が独自開発した冷蔵機能付き無人販売機に入れて提供しています。
なんだかおもしろそうなので使ってみることにしました。
【実際に使ってみました】
①まずは、公式サイトでアカウントを作成し、購入場所と商品を選びます。
尚、それぞれの販売機によって中に入っている商品が異なります。
どの商品もお買い得価格。この日はクリスマスパッケージのお菓子が豊富でした。欲しいものを選んで、カートへ入れていきます。私は左上のチョコレートを選びました。
②商品を選び終わったら一般的な通販サイトと同様に決済画面へ。
③決済が完了すると、メールでワンタイムキーが送られてきます。
④販売機のQRコードを読み込み、ワンタイムキーを入力
販売機には普段はロックがかかっていて、購入者しか開けることができない仕組みになっています。各販売機の扉についているQRコードを読み取りウェブサイトへアクセス。事前に送られてきたワンタイムキーをサイト上に入力するとロックが解除され扉を開けることができます。
近寄って小窓から中を覗いて見ると、おいしそうなクッキー(100円)が入っていたので急遽追加購入しました。
⑤買ったものを取り出す
ワンタイムキーを入力すると「ガチャリ」。解錠音にわくわく。
種類や個数を間違えないよう気を付けて取り出しました。チョコレートと追加購入したクッキーは一度の操作で受け取り可能。賢いですね!
購入した商品を画像付きで教えてくれるので「あれ?何を買ったっけ?」と心配になることもありません。
【感想】
利用が初めてでもつまずくことなくスムーズに商品を受け取ることができました。また、非接触・非対面・キャッシュレスなのが時節柄うれしいと感じました。商品自体もおいしいので大満足です。
日本では家庭と事業所から年間600万トンの食品ロスが出ているといわれています。食品ロス削減につながるお得な自販機、ぜひ、お試しくださいね。
お買い得なので日常的に使っています。(JR名古屋駅/市バスターミナルのコンコース12番乗り場前にて)