【名古屋市中川区】地域に根ざしたチョコレート専門店で、一貫製造の「本物」を愉しむバレンタイン
いよいよバレンタイン・デー。皆さん、もうチョコレートはゲットしましたか??
たくさんのチョコレートがあふれる2月だからこそ、地域に根差したチョコレート専門店に行ってきました。
中川区のチョコレートカフェ・クオレ
おじゃましたのは、中川区のチョコレートカフェ・クオレ。あおなみ線荒子駅から徒歩2分の場所にあります。店先のダビデ像が目印のかわいらしいお店で、天井が高く開放的な雰囲気で楽しくお買い物ができます。
本物を届ける「一貫製造」
チョコレートカフェ・クオレはオープンから20年以上。「本物を愉しむ」というテーマでチョコレートの製造・販売を手掛けています。数年前からは厳選したカカオ豆を世界各地から取り寄せ、豆の状態から板チョコにするまでを一貫製造。このような一貫製造のことを「ビーントゥーバー」と呼ぶそうで、こちらのお店は名古屋市内でもビーントゥーバーの先駆け的存在なんです。
タンザニア・コロンビア・ペルー産など10カ国のカカオ豆の個性が楽しめます。時節柄、なんだか世界の国旗がまぶしい!
お店には本当にたくさんの種類のチョコレートが並びますが、今日はバレンタインならではの商品を2点ご紹介します。
曲者チョコレートを華麗に手懐ける「つぼチョコ」
こちらは「つぼチョコ」(税込1,296円)。つぼに入ったパッケージはバレンタインシーズンである今だけの販売です。3種類のちょっと癖のあるチョコレートの饗宴です。
■ピンクのものが「一粒梅ぼしチョコレート」。甘酸っぱい味が印象的で、中の果肉とチョコの食感の違いが楽しいです。コーヒーにもお茶にもあいそうだと思いました。少しずつ楽しみたいです。
■つやつやした丸いものが「コーヒービーンズショコラ」。豆のパリパリとした食感が楽しく、余韻の苦みがGOOD!金曜の夜にゆったり味わいたいです。
■表面に白いパウダーがついたブラウンのチョコレートは「され・ど・ショコラ」。中にはサクサクのクッキーが。表面にあしらわれたパウダー状の塩(フランス産)がうまみを引き立て、深みと品のある味に仕上がっています。一口目の意外性はインパクト大!
つぼ入りなので格式を感じますね。食べ終わった後で何を入れるか考えるのも楽しいです。蓋つきで広口なので、使い勝手もよさそうです。
たんぱく質の黒船がやってきた「プロテインバーチョコレート」
続いては「プロテインバーチョコレート」(税込270円)。
バレンタインシーズンに向けて開発したもので、チョコレートなのに、1本当たり10.9グラムのたんぱく質が摂れちゃう一品。「ちゃんと美味しくて、それにたんぱく質も摂れる」と大好評だそうです。
大豆パフ入りでざくざく、ごりごりとしていて、食べ応えバッチリ。一本でかなりの満足感が味わえました。意外とビターさもあります。嚙んでいると「チョコを食べてる!」って感じがしました。
ボンボンショコラで輝かせて個性!
店内のケースでは自分の好みや送る相手の好みに合わせて自由にボンボンショコラを組み合わせて購入できます(通年商品)。いろいろな色と形のボンボンショコラがあるので、「推し」をイメージしてオリジナルチョコレートボックスを作るのも楽しいですね!
カフェスペースは名古屋の宿り木
店内にはカフェも併設されています(バレンタインシーズンは一時休業中)。洞穴のようなしつらえでとっても居心地がいいんです。写真のケーキはとってもなめらかで、初めていただいたときはビックリしました。また食べたいなあ!
地域に寄り添うかわいいチョコレートカフェ・クオレ、おでかけくださいね。