【名古屋】袋で楽しくジャガイモ栽培、『ポテトバッグ』に初挑戦
いよいよ3月。出会いと別れ、それからなんといってもジャガイモの植え付けの季節ですね。
ホームセンターでこんなものを見つけました。「大きいポテトチップス??」……ではないんです。
ジャガイモ栽培専用土『ポテトバッグ』(左)と栽培用種いも『ぽろしり』(右)。購入したお店(カインズホーム)によると、名古屋市内でのジャガイモの植え付けは2月下旬から3月。「まだ間に合います」ということで挑戦してみることにしました。
ジャガイモ栽培専用土『ポテトバッグ』
こちらがジャガイモ栽培専用土『ポテトバッグ』。カルビーポテト(北海道帯広市)と園芸土メーカーのプロトリーフ(東京都港区)が共同開発した商品で、3年の開発期間を経て今シーズン待望のデビューを果たしました。袋は縦が50cm、横が35cmくらいの大きさで、厚めでしっかりとしています。
持ってみると見た目ほどの重さは感じず、体重計で測ってみると約2kg。お子さんや筋力に自信がない方でも扱いやすい重さです。追肥の必要はなく、袋から直接収穫可能。収穫後は燃やせるゴミとして処分できるのでお片付けも楽々です(ごみの捨て方は自治体により異なります)。
栽培用種いも『ぽろしり』
『ぽろしり』はカルビーポテトが10年以上かけて開発したオリジナル品種で、病気に強いので育てやすく、なめらか・しっとり食感なのが特長だとか。実際にカルビーのポテトチップスに使われている品種だそうです。「ぽろしり」という名前は、アイヌ語で“大きい山”。私のジャガイモも大きく大きく育って欲しいところです。
実際に植え付けてみました
私が子どものころにジャガイモの植え付け体験をしたときは、たしか芋を半分に切り、その切り口に灰をつけてから植えたことを覚えていますが・・・・・・・。『ぽろしり』は切らずにそのまま植え付けられるサイズになっています。手間なしですね!
芋を袋の奥底にズブズブと潜らせていきます。専用土がサラサラとしているので、手や手洗い場をほとんど汚さずに植え付けることができました。土を触るのは何だか癒されますね。
最後にたっぷりのお水を与えたら完了です。
ポテトバッグの背面には植え付けの準備や手順、お世話のコツもわかりやすく書かれているので初めてでもハードルが低いように思いました。収穫がとっても楽しみです、どんな料理を作ろうかな。揚げ物はもちろん、焦げ付きにくく煮崩れもしにくいので炒め物や煮物にも向いているそうですよ。
新年度、新生活にポテトバッグで彩りを添えてみてはいかがでしょう?お子さんの宿題にもおすすめです。
販売店検索はこちらから(「プロトリーフ」ホームページ)。