現在、名古屋駅のコンコースのショップでは『東海道新幹線　のぞみ運行30周年』を記念してお弁当やお菓子など様々な商品が販売されています。

今日はそのうちの一つ、みんな大好き！あの甘味をご紹介します。

赤福『白餅黑餅』

こちらが赤福『白餅黑餅』（８個入り　税込1,000円）。おなじみのピンクのパッケージではありません。

『白餅黑餅』は昨年10月に登場した新商品で、感染症の影響により「世の中が暗い気持ちになる中、少しでも明るく前向きな気持ちになってもらえるよう」、未来への想いを込めて作られたそうです。通常はオンラインショップのみでの販売ですが、3月17日（木）～19日（土）の3日間限定で名古屋駅、京都駅、新大阪駅のグランドキヨスク、ギフトキヨスクで特別販売されています。

私が入手したのは朝８時過ぎ。新幹線のごとく飛ぶように売れていて、店員さんがせっせと売り場を整えていました。赤福の人気の高さを実感しました。

いざ実食

《白餅》
白餅は、平成から令和に手がけられた白小豆餡を使用したお菓子。白餡らしいサラリとした甘みでありながら、赤福らしい舌ざわりは健在。白小豆の優しい風味も感じられ、お餅の味を引き立てます。

《黒餅》
黒餅は明治のころまで製造されていたお菓子。いつもの赤福よりも濃い黒色をしていますね。食べてみると予想以上に黒糖の風味がガツンと感じられ、まるで黒糖をそのまま食べているかのよう。
大地を思わせる力強い味わいに「確かに赤福だけど、私の知っている赤福じゃない！幼馴染にこんな顔があったなんて……！」と混乱間違いなし。これは癖になりそうです。

赤福『白餅黑餅』、この機会にぜひお試しくださいね（片寄りやすいので、たいらにおもちください）。