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【名古屋駅】2時間待ちを記録した新食感どら焼き。老舗和菓子店の伝統が光る、しっとりフワッフワ初登場

サファーライター(名古屋市)

名古屋駅のギフトキヨスク名古屋では、今月12日より和洋折衷どら焼き「ふわふわ宝」の販売が行われています。昨年秋の発売開始時には2時間待ちの大行列を記録した大注目のスイーツが、満を持しての名古屋駅発進出!

「柏屋光章」のどら焼き『ふわふわ宝』

水まんじゅうなどで知られる老舗和菓子店の「御菓子つちや」(大垣市)が手がけるどら焼き専門店「柏屋光章」の『ふわふわ宝』。通常、一宮市の直営店舗のみで販売されている商品です。

パンケーキみたい
パンケーキみたい

この日販売されていたのは、「つぶあんクリーム」(税込350円)、「練乳ミルク」(同350円)、「チョコレート」(同350円)、「揖斐抹茶大福」(同400円)、「ミルクプリン」(同400円)の5種類。

(左から)揖斐抹茶大福、つぶあんクリーム、ミルクプリン
(左から)揖斐抹茶大福、つぶあんクリーム、ミルクプリン

特に人気のつぶあんクリーム、ちょっと変わったミルクプリン、和菓子っぽい揖斐抹茶大福をいただきます。直営店では旬のみかんや柚子、自家製いちごジャムなどを使用した期間限定商品も購入できるんだとか。おいしそう!

実食

まずは、つぶあんクリームをば。白あんを練りこみ丁寧に焼き上げた生地はしっとりとして、懐かしくて優しい味わい。さっぱり繊細なクリーム、素材の味を生かした風味豊かな粒あんが生地に絶妙にマッチします。

素材の良さを生かした味わいに、引き算のおいしさを感じました
素材の良さを生かした味わいに、引き算のおいしさを感じました

写真は「ミルクプリン」。弾力のあるプリンがクリームと一体となり、なんともしあわせ。「揖斐抹茶大福」は食べた瞬間に薫り高い抹茶が鼻へ抜けます。さわやかな苦みが本格派。中に挟まれたとろける求肥により食感も楽しく仕上がっています。どれも重すぎず、気軽にさらっと食べられました。和菓子と洋菓子のいいとこどりな感じです。

リニューアルした「みずのいろ」

「みずのいろ」(税込2,000円)
「みずのいろ」(税込2,000円)

今回の催事では、透明感のある美しさに目を奪われる干錦玉の販売も。“四季折々の景色を映す、水のひとしずく”に見立てて作り上げられたお品です。昨年の7月にリニューアルされ、地元のはちみつや果物、お酒などを取り入れることで香りだけではなく味わいにも磨きがかかったとのこと。

実際に手にとって食べてみると、清涼感のある透き通った色と食感のリズムがたのしいです。

和菓子の良さと手軽さを兼ね備える「ふわふわ宝」

販売担当の方は「(同社の商品の)柿羊羹は柿の栽培から製造までを一貫しててがけています。昔からの素材を生かした『自然味』を大切にしたお菓子を地元の人だけではなく、全国の皆様に知っていただきたい。和菓子の良さと手軽さを兼ね備えるどら焼きを通じて、お菓子を身近に感じてもらえたら」とおっしゃっていました。つちやさんのお菓子は珈琲との相性が抜群だそうですよ。

ギフトキヨスクでの販売は19日(水)まで。数にかぎりがあるので、お早めにお出かけくださいね。

【店舗情報】
ギフトキヨスク名古屋
・名古屋駅中央コンコース(新幹線精算所隣り)
・営業時間:7:00 ~ 22:00
・決済:現金、クレジットカード、電子マネー、バーコード決済利用可
※掲載内容は取材当時のものです。最新の営業状況と異なる場合がございます。
ギフトキヨスク名古屋ウェブサイト
柏屋光章ウェブサイト
柏屋光章Instagram
柏屋光章ツイッター

ライター(名古屋市)

名古屋在住。会社員、ちょっとの海外生活を経て今に至ります。名古屋で働き、暮らしながら「虫の目」で見つけた気になったもの、「素敵ね」と思ったことをのんびりと発信しています。「ワクワク」や「美味しい」、「へぇ~!」にテクテク歩いて出会っています。ラジオが好きで、聞きながらあちこちへ行く毎日。白黒の猫と暮らしています。

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