ラベンダー花穂刈り体験へ！

名古屋市港区の荒子川公園では、6月23日・24日に「ラベンダー花穂刈り体験」が行われました。例年この時期に行われている催しで、今月18日に閉幕したラベンダーフェアで多くの人の目を楽しませてくれた花穂を、来年に備えて刈り取ります。

体験は20分ごとの入れ替え制。700円を支払って、時間になるまで待ちます。続々と参加者が集まってきて、なかなかの盛況ぶり。

係の人から刈り取りのコツなどの手ほどきを受け、いざ刈り取り。お気に入りの一株を選んで、えいえいと花穂を刈り取ります。レッツ刈り取り。

「パチンパチン」。決断力がある人がハサミで刈り始める音を聞きながら、良さそうな株を係の方と相談しながら決めました。

「君に決めた！」

ラベンダーの株に手を深く入れて刈り取ります。株の近くにしゃがんでみると、鼻先の花穂からいい香りが！

1株でも思っていたよりもたくさんの花穂が刈り取れました。足取りにあわせてフワフワとラベンダーが香るちょっと幸せな帰路でした。

生花ならではの利用法を楽しみたい

イベントを企画した名古屋市みどりの協会の方によると、刈り取ったラベンダーはバンドルズ（フレッシュなラベンダーを使用して作るハーブの工芸品）にできるほか、葉はお茶パックに入れてお風呂で楽しんだりと生花ならではの様々な利用法があるそうです。花穂刈り体験は来年も開催予定とのこと。ご興味のある方は1年後をお楽しみに！！

荒子川公園では、引き続きアナベルが楽しめるほか、タイタンビカスも開花時期を迎えています。タイタンビカスは子どもの顔ほどもある巨大な花を咲かせる存在感抜群の植物です。こちらもぜひお楽しみに。