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名古屋市中区)新中日ビルに石川県名古屋観光物産案内所がオープン!金沢城下の春感じるお菓子。長い支援を

サファーライター(名古屋市)

今月1日、新しくなった中日ビルに石川県名古屋観光物産案内所がオープンしました。久屋中日ビルから新 中日ビルへ移転した同案内所では、兼六園のシンボル「ことじ灯籠」が出迎えます。

写真左上の「石川」の看板は、石川県の工芸技術の粋を集めた作品。ぜひご覧ください。
写真左上の「石川」の看板は、石川県の工芸技術の粋を集めた作品。ぜひご覧ください。

石川県の観光情報を入手できるほか地元の伝統工芸品・特産品を購入することができますよ。

■月替わりで石川県内のお菓子を販売

同案内所では月替わりで石川県内のお菓子の販売を行っています。「名古屋ではまだあまり広まっていない石川県のお菓子を紹介したい」との思いから、4年ほど前より続く人気企画です。

■春らんまん!金平糖、よもぎ羊羹、桜もなか

今月のおやつのテーマは「春爛漫」。ラインアップは以下の4点です。

  • 桜もなか(4個入)税込1,016円
  • 四季の羊羹【さくら・よもぎ・黒羊羹】(3本セット)同713円
  • 金平糖(さくら草/菜の花)各同700円
パステルカラーで可愛いです。金平糖の缶がとってもキュート。
パステルカラーで可愛いです。金平糖の缶がとってもキュート。

いずれも「加賀藩御用菓子司 森八」(石川県金沢市)が手掛けるもの。

桜もなかの皮のデザインは、100年前に製作された菓子木型に掘り込まれた皮の図柄をそのまま再現しています。パリパリの皮に仕込まれた香り高い桜葉と、ヨモギ餡が古都金沢の春を運んできてくれますよ。

加賀藩御用菓子司 森八は1625年創業の老舗。ヨモギの餡は金沢ならでは。
加賀藩御用菓子司 森八は1625年創業の老舗。ヨモギの餡は金沢ならでは。

石川県名古屋観光物産案内所の方は「4月から新しい中日ビルに移転し、春らしいお菓子をそろえました。お菓子で春を感じてほしいです」とおっしゃっていました。

■ファンが多い「能登の塩」はいま

この春から、お菓子や食品の取り扱いをさらに強化したという同案内所。取材中も、名古屋市内ではここでしか買えない石川県の味噌を求めるお客さんからの電話がかかってきていました。

たらの子の缶詰。アツアツの白米にのせたら、ごはん泥棒
たらの子の缶詰。アツアツの白米にのせたら、ごはん泥棒

この日、販売再開を心待ちにしているリピーターが多い「能登の塩」の姿はまだありませんでした。名古屋栄、新しい中日ビルから長い支援を。

まねきねこ
まねきねこ

【施設情報】
石川県名古屋観光物産案内所
所在地:愛知県名古屋市中区栄4丁目1-1中日ビル5階
営業時間:9:00~17:00
休業日:土日祝
アクセス:地下鉄「栄」駅から直結(13番出口)
決済:現金のみ
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※掲載内容は取材当時のものです。最新の営業状況と異なる場合がございます。

5階全国物産観光センターには、15のテナントがずらり。お祭りのよう。
5階全国物産観光センターには、15のテナントがずらり。お祭りのよう。

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ライター(名古屋市)

名古屋在住。会社員、ちょっとの海外生活を経て今に至ります。名古屋で働き、暮らしながら「虫の目」で見つけた気になったもの、「素敵ね」と思ったことをのんびりと発信しています。「ワクワク」や「美味しい」、「へぇ~!」にテクテク歩いて出会っています。ラジオが好きで、聞きながらあちこちへ行く毎日。白黒の猫と暮らしています。

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