【名古屋市中区】新中日ビルに徳島県名古屋事務所オープン!お値打ちタケノコなど物販で大注目のグルメ5選
グランドオープンを23日に控えた中日ビル。5階全国物産観光センターには、北海道から沖縄県まで15のテナントが並びます。
■徳島県名古屋事務所・徳島県名古屋物産センター
先月18日、新しくなった中日ビルに徳島県名古屋事務所がオープンしました。久屋中日ビルから新 中日ビルへ移転した同事務所の柱には、徳島県の手仕事を代表する藍染の布が掲げられています。
■毎日が物産展!徳島の特産品を常時販売
観光情報の提供や移住相談のほか、地元の特産品を購入することができます。販売スペースには食品や藍染め製品など、特産品およそ100品がずらり。地元で昔から愛されている定番のものや、若い人を中心に人気があるものをバランスよく取り扱います。
名古屋ではなかなか手に入らない「地元が誇る美味しいもの」、「懐かしいあの味」に出会えますよ!今日は徳島グルメ、大注目の5品をご紹介します。
■並べたはしから飛ぶように売れる「阿南市の水煮タケノコ」
現在、いちばんの人気商品はタケノコの水煮(550円/300グラム)。
名産として名高い徳島県産のタケノコがお手頃価格で手に入るので、売り場に「並べても並べても飛ぶように売れる」人気商品です。商品を見つけるなり「お金をおろしてくるのでちょっと待っていてね」とATMに向かうお客さんも珍しくないのだとか。
この価格で国産というのもいやはや驚きですが、その風味にもビックリ。臭みがなくて優しい食感、しかもあく抜きが不要で売れている理由に納得です。
地元では煮物はもちろん、炊き込みご飯にしたり、味噌汁に入れるのが定番の食べ方だそうです。
■「刺身といえばこれ!」主役級ワカメ
今の時期しか食べられない新物生ワカメ。塩蔵なので水でもどして、味噌汁へ…というのも美味しいですが、せっかくなので試していただきたいのが「ワカメのお刺身」。
もどした後、水を切ってポン酢やわさび醤油を添えてどうぞ。お好みでスダチをキュ~ッと絞れば、まさに主役級のおいしさ。新物ならではの香りとコリコリ、プリプリとした歯ごたえは一度試してほしい逸品。地元では「ワカメは刺身でしか食べない」という声もあるそうです。
■地元で愛されるお菓子「マンマローザ/鳴門金時ポテレット」
ともに洋菓子専門店イルローザ(本社徳島市)が手掛ける定番の焼き菓子です。「お菓子は心の栄養」をモットーに掲げる同社では、徳島県で育まれた特色ある素材を積極的に使用しています。
マンマローザは徳島産の牛乳を使用し、濃厚なミルク餡が魅力の焼き菓子。イタリア語の「お母さん(マンマ)」と店名の一部から名づけられたお菓子は、しっとり、優しい甘さが心に語りかけるお菓子でした。
鳴門金時ポテレットは、名前の通り徳島特産の「鳴門金時」を使ったスイートポテトが、これまた鳴門金時を使ったサブレの上にのっているまさに「芋づくし」のお菓子です。お芋ならではのねっとり食感とリンゴを思わせるフルーティーさは是非お試しいただきたい逸品です。
人気商品のため売り切れていることも。出会えたらぜひゲットしてみてくださいね!
■個人的に気になった「茎わかめ佃煮」
お弁当や食卓にちょっと添えられていると嬉しい佃煮。「たくさん入ってこの価格は魅力的!」と購入してみました。程よくほぐれた繊維がねっとりとしていて美味しいです。お弁当にたっぷりと入れられますよ。
■ほかのお客さんはどんなものを買っているの?
ご紹介した商品のほかにも、この日よく売れていたのがすだち果汁。
何本もまとめて買っているお客さんが多かったです。魚や麺類、お味噌汁にも。アイデア次第でお料理の腕がワンランク上がっちゃう!徳島の柑橘、おすすめです。
徳島県出身だというお客さんが「糸ワカメ」に一直線。最後の2つが目の前で完売していました。糸ワカメって何でしょう。気になります。
■アクセスしやすくなった徳島県名古屋事務所へお気軽に
同事務所のご担当者は「新しい中日ビルに移転し、アクセスしやすくなりました。リニューアルした徳島県名古屋事務所へお気軽にお立ち寄りください」とおっしゃっていました。
まるでマルシェみたいな5階「全国物産観光センター」。飾られた自慢の手仕事作品を見て回るのも楽しいです。ぜひお出かけくださいね。
■施設情報
徳島県名古屋事務所/徳島県アンテナショップ「徳島県名古屋物産センター」
所在地:愛知県名古屋市中区栄4丁目1-1中日ビル5階
営業時間:9:00~17:00
アクセス:地下鉄「栄」駅から直結(13番出口)
決済:現金、クレジットカード、交通系ICカード、nanaco、WAON、楽天Edy等
定休日:土、日、祝日、年末年始
公式X(徳島県物産協会名古屋支部)
※掲載内容は取材当時のものです。最新の営業状況と異なる場合がございます。
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