あじさいが美しい季節ですね。京都の宇治市であじさいといえば、通称「あじさい寺」ともいわれる三室戸寺が有名です。あじさい園は6月1日から開園していますが、見頃は6月中頃～7月上旬頃といわれていますので、まさに今が見頃です。

境内には、2万株ものあじさいが咲き誇ります。杉木立の間に咲くあじさいの姿は、なかなか見られないのではないでしょうか。この景色とお寺の空気感を写真で伝えるのは難しい…。ぜひご自身の目でご覧いただきたいです！

訪れたのは平日でしたが、多くの方で賑わっていました。立派なカメラを構えて、撮影に挑んでいる方も数多く見受けられましたよ。

もちろんスマホで撮影されている方も。あじさいに寄ったり、少し離れたり、みなさん思い思いのあじさいの姿をカメラに収めていらっしゃるご様子です。

三室戸寺に咲くあじさいは、種類も豊富です。西洋あじさいだけでなく、額あじさいも。また違った可憐さを感じますね。

あじさいは、アップにしても美しいですが、

色とりどりのあじさいを一度に楽しめるのも、あじさい園ならではの醍醐味ではないでしょうか。この日はお天気もよく、青空とのコントラストもすばらしかったです。

三室戸寺のあじさいは、こうした自然と溶け込む姿もステキなのですが、ほかにも映えスポットが用意されています。

門を入ってすぐにある、あじさいで彩られた花手水は、清涼感を感じました。

あじさい以外のおすすめスポットも

あじさいの美しさを堪能できる、三室戸寺のあじさい園ですが、休憩スポットとお土産スポットも用意されています。

園内にある「花の茶屋」は、自然の中でアイスコーヒーやひやしあめ、わらびもちなどのスイーツや、うどん・茶そばといった軽食が用意されています。

また、あじさい園の出口の向こうには「お土産屋」も並んでいました。観光のついでに立ち寄ってみるのもいいですね。

今の季節ならではの観光スポット「三室戸寺のあじさい園」。開園は7月10日(日)までなので、ぜひお見逃しなく！　三室戸寺の前には駐車場タイムズもありますが、特に土日は混雑が予想されます。京阪三室戸駅からは徒歩15分程度なので、公共交通機関のご利用をおすすめします。