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【城陽市】古民家をDIYしたカフェ「Cocco Coffee&Flower」でゆったり心地良い時間を

さかみち地域ニュースサイト号外NETライター(宇治市・城陽市)

2022年5月に城陽市長池にオープンされた「Cocco Coffee&Flower」さん。仲良しのママ友さんである田中さん(カフェ担当)と土田さん(お花担当)が、それぞれのご主人の力も借りつつ古民家をDIYして作り上げられたお店なんです。

「Cocco Coffee&Flower」さん外観
「Cocco Coffee&Flower」さん外観

お子さんが小さい頃から家族ぐるみでのお付き合いがあり、フリーマーケットなどをされていたお2人。それから約20年、お子さんの手も離れ、「2人で何かしたいね~」という話からフリーマーケットを再開したことが、お店をオープンするきっかけに。

「Cocco Coffee&Flower」さん店内の様子
「Cocco Coffee&Flower」さん店内の様子

最初は、それぞれの得意分野を活かし、田中さんがコーヒー、土田さんがお花を担当することを決めます。するとたまたま、2020年3月に長池地域活性化イベント「おこしやして長池へ」が開催されることを知り、おうちのガレージを利用しての出店を目指されます。ところが、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、イベントは中止に!

「Cocco Coffee&Flower」さん店内の様子
「Cocco Coffee&Flower」さん店内の様子

せっかく準備をしたのに、このままではもったいないと、お互い改めてお店を始めるための勉強を本格的にスタート。食品衛生管理者や露店・屋台の営業許可証を取得し、ガレージでの「お庭マルシェ」や「ポケットマルシェ」へ参加されるようになります。

2022年6月11日撮影 ポケットマルシェの様子
2022年6月11日撮影 ポケットマルシェの様子

その後、天候に左右されない実店舗のオープンを計画し、ポケットマルシェの主催者さんを始め、周りの方のアドバイスや協力を受けつつ、完成したのが「Cocco Coffee&Flower」なのです!

テーブルは職人さんの作品で、イスはアンティークのお店から見つけてこられたそう。店内の装飾や扱うアイテムも、すべてご自分たちが「好きなもの」ばかりを集められたそうです。

「Cocco Coffee&Flower」さん店内の様子
「Cocco Coffee&Flower」さん店内の様子

プロのアドバイスを受けたとはいえ、手伝ってくださったご主人も含め、ほぼDIYは素人とおっしゃいますが、すばらしい完成度! とにかく居心地の良いカフェだなぁと感じました。メニューは飲み物だけということですが、本を読んだりくつろいだり、とにかくお客さまには、ゆったりとした時間を過ごしてほしいとおっしゃっていました。

「Cocco Coffee&Flower」さん店内の様子
「Cocco Coffee&Flower」さん店内の様子

お2人が余裕をもって接客できるよう、営業日は「火・水・木・土(土曜は不定期)の10時~15時」となっています。マルシェへの出店も継続されていますので、土日は別の場所で巡り会うこともできるかもしれませんよ。詳しくは、「Cocco coffee」「Cocco flower」のInstagramをチェックしてくださいね。

2022年6月11日撮影 ポケットマルシェの様子
2022年6月11日撮影 ポケットマルシェの様子

【基本情報】
Cocco Coffee&Flower
営業日:火・水・木・土(土は不定期)10:00〜15:00
公式Instagram
cocco_coffee
cocco_flower

地域ニュースサイト号外NETライター(宇治市・城陽市)

地域ニュースサイト号外NETで京都府宇治市・城陽市を担当しています。メルマガ制作からスタートしライター歴は約15年、現在はWeb記事制作を中心に活動中です。2020年には「世界一やさしい Webライティングの教科書 1年生」を出版しました。城陽に住んで約50年、子育ても終わり、「地元に貢献する仕事をしたい」と2021年より号外NETのライターを始めました。宇治市・城陽市のお店やイベント、地域活性化のためにがんばる人々を「情報発信」という形で応援していきます。

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