ローカルインフルエンサーとは、インフルエンサーの中でも特定の地域に強いインフルエンサーのこと。地方に強いインフルエンサーとして、今注目を集めています。

このローカルインフルエンサーに、山城地区でも活躍してもらおうと立ち上がったのが合同会社DRAMATIC BASICの代表、都築紗矢香さんです。そして「新商品をPRしたい」「自社のサービスをPRしたい」という企業やお店、行政の情報をSNSで発信する女性グループドラマティック編集部を立ち上げられました。

代表の都築さんは、ホテルや医療施設、エステサロンなど様々な分野の広報部で働いた経験を活かし、29歳でフリーランスとなりPRコンサルティング業を始められました。外注で企業のブランディングや広報の仕事をしながら、DRAMATIC BASICを立ち上げられ、2021年には「山城ドラマティックマーケット」の開催をスタートされるなど、マルチに活躍されています。

次々と新しい事業にチャレンジする傍ら、城陽市からの依頼を受け「女性の起業支援」のお仕事もされている都築さん。

都築さんが、女性の起業支援をして感じたのは、「社会とつながりたい、社会の役に立ちたい」と考えている女性が多くいるということでした。そこで、そのような女性の力を活かすために「ドラマティック編集部」を立ち上げることを考えられたのです。

SNSでPRしたい企業や行政と、地域に役立つことや社会貢献をしたい女性をマッチング。企業は「SNSでのPRを手軽に始められる」、編集部員は「新しい情報をいち早くキャッチし、SNSで発信するというワクワク感や、社会に役立つ経験ができる」という、win&winの関係を築くことを最初の目標とされています。

そしてこのたび城陽市や城陽商工会議所との連携も決まり、2022年8月30日（火）、城陽市役所にて記者発表を行われました！

・城陽市にSNSを使った情報を発信したい企業やお店
・SNSを使った情報発信で、城陽市を盛り上げたい女性（ローカルインフルエンサー）

を募り、ネットワークを広げていきたいとのこと。気になる方は、都築さんのInstagramより、メッセージにてご連絡ください。

城陽市や城陽商工会議所の方も、SNSの発信をがんばっているものの、今は若い世代への情報発信が弱いとの課題をもっている状況。ドラマティック編集部の取り組みに期待したいとおっしゃっていました。「地元に貢献したい」「地元で活躍したい」というみなさん、ぜひチャレンジしてみませんか？