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【宇治市】オープニングギフトあり! 住宅街にかわいい本屋「BOOK BEAR」がオープンしました

さかみち地域ニュースサイト号外NETライター(宇治市・城陽市)

宇治市黄檗の住宅街にあるお店「きはだ くまのほんや BOOK BEAR」さんは、2023年1月にグランドオープンされたお店です。

以前は、大阪の吹田でブティックを間借りする形で「BOOK BEAR」をオープンされていたのですが、もう少し広い場所で本屋さんをオープンしたいと、この黄檗の地を選ばれたそう。

オーナーさんは、くまがお好きなので「BOOK BEAR」と名付けたそうですが、「お子さんには読みにくいのでは」という声をもらい、新しいお店は「きはだ くまのほんや BOOK BEAR」とされました。

「きはだ」は、黄檗と書いて「キハダ」と読む植物に由来しているそう。近くを通るJR奈良線から見える旗の“ほんや”の文字には、この「キハダ色」が使われているんですよ。

かわいい「くまの耳」までついた外観から、絵本だけを扱っていらっしゃるようにみえますが、大人向けの本もあるんです。

オーナーさんが好きな本だけでなく、リクエストがあった本なども並んでいるのでジャンルは多彩。お店は小さいですが、本は思った以上にたくさん揃っていました。

下の段にはお子さん向け、上の段には大人向けの本が置かれています
下の段にはお子さん向け、上の段には大人向けの本が置かれています

図鑑などは、「お子さんに読ませたい」という保護者の方からのリクエストで揃えた本だそうです。

ふだん本屋さんで図鑑のコーナーに行くことはありませんが、こうしてお店で目にすると気になるなぁと思いました。「何か新しい一冊に出会ってみたい」というときにも、おすすめのお店ですね。

また、本を売るだけでなく「人と人とがつながれる場所に」という思いから、お店の奥には、こんな畳のスペースも。

お子さんが本を読むなど、ちょっとひと息つけるようなスペースです。先日は、大人の方が本を購入したついでに、お話しされていったこともあったそうですよ。

また、子どもと一緒に訪れたお母さんが、ご自身の本を選ぶ間に、このスペースでお子さんとオーナーさんが遊ぶ…といった使い方も。

入口近くには、机とイスを置いたスペースもありました。今後、ここでお茶を飲めるカフェのような使い方もできたらいいなと考えていらっしゃるそうです。

実現したら、楽しそうですね。地元の方が気軽に立ち寄れる憩いの場になるのだろうなぁと思いました。

いたるところに、くまのぬいぐるみが飾られていたり、本以外にステキな輸入雑貨を扱っていたり、外観だけでなく中身もワクワクできるお店。

不定休となっていますので、お店へ行く際はInstagramをチェックされることをおすすめします。

玄関のタイルのイラストは、お友だちのAYA NO AYAさんが描かれたものです
玄関のタイルのイラストは、お友だちのAYA NO AYAさんが描かれたものです

バレンタイン頃までは、購入いただいた方へ「オープニングギフト」のプレゼントもされています。ぜひみなさん、足を運んでみてくださいね。

【基本情報】
きはだ くまのほんや BOOK BEAR
所在地:〒611-0011 京都府宇治市五ケ庄新開15-37
通常営業:11時~16時
朝営業:8時~11時
夜営業:16時~19時
※不定休となっているため、詳しくは公式Instagramをチェック

地域ニュースサイト号外NETライター(宇治市・城陽市)

地域ニュースサイト号外NETで京都府宇治市・城陽市を担当しています。メルマガ制作からスタートしライター歴は約15年、現在はWeb記事制作を中心に活動中です。2020年には「世界一やさしい Webライティングの教科書 1年生」を出版しました。城陽に住んで約50年、子育ても終わり、「地元に貢献する仕事をしたい」と2021年より号外NETのライターを始めました。宇治市・城陽市のお店やイベント、地域活性化のためにがんばる人々を「情報発信」という形で応援していきます。

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