文化パルク城陽内にある歴史民俗資料館では、JOYOエコミュージアム・令和5年度春の資料紹介「古墳へ行こう！ 2023＋発掘調査速報展」を開催中です。

『古墳のまち城陽』といわれるほど、古墳が多いことで知られている城陽市。城陽市北部にかけての丘陵や扇状地上には、古墳時代をとおして100基以上の古墳が築造されたそうです。

「古墳ってなに？」という基本的な情報や、「古墳のできるまで」という工程などを知ることができる展示が行われています。

2022年も「古墳へ行こう！ 2022＋発掘調査速報展」を開かれていましたが、今回はどんな追加情報があったのでしょうか。

前回見学している人も、していない人も、ぜひ足を運んでみてはいかがですか？

「古墳クイズ」のコーナーもあり、お子さんも楽しみながら城陽市の古墳について学ぶことができそうです。

こちらは、久津川車塚古墳で出土したの「長持型石棺（ながもちがたせっかん）」を復元したものです。文化遺産データベースにも記されているんですよ。

実際に、久津川車塚古墳から出土した、円筒埴輪片なども展示されていました。

令和5年度春の資料紹介「古墳へ行こう！2023＋発掘調査速報展」

開催は、2023年6月25日（日）までです。
※ただし、5月1・2・8・9・10・11・15・22・29日、6月5・12・19日は休館日となります。

観覧料金は大人200円、子ども100円。城陽市内在住の小中学生や65歳以上の方は無料となります。

また、プラネタリウムとの共通観覧でお得になるなどの料金設定もありますので、この機会に行ってみてはいかがでしょうか。