2024年2月11日（日）まで、宇治橋通集会所にて「菟道小学校創立150周年記念写真展」が開催されています。

宇治市立菟道小学校は、明治6年2月10日に開校。令和5年2月に創立150周年を祝う記念式典を行われたのですが、コロナ禍ということもあり、参加人数を制限しての開催となりました。

そこで今回、記念式場に展示された写真や映像を改めて多くの方に見ていただこうということになり、この写真展が開催されたのです。

多くの方の協力のもと、過去の写真がずらりと並びます。歴代の校長先生の写真は、今回の写真展を機に新たに設えたそうです。

写真展には、ご自身やお子さんが菟道小学校の卒業生という方々が足を運ばれ、懐かしい写真に目を細めていらっしゃいました。

写真だけでなく、記念式典の映像を流すコーナーも。こちらをご覧になっていたみなさんは、全員が菟道小学校の卒業生とのことです。

映像に映っているのは、記念式典にメッセージを寄せられた、ご自身も菟道小学校の卒業生であるパティシエの鎧塚俊彦さんです。何とご覧になっていた方のお子さんが鎧塚さんと同級生だったということで大盛り上がり。

通われていた当時は、ひとクラス50人が5クラス、全校生徒は1500人ほどだったそう。運動会が終わると真っ暗だった…など、楽しいお話を聞かせていただきました。

写真展には、宇治だけでなく、城陽や枚方から駆け付けた方もいらっしゃいました。また、訪れた方が偶然同級生だったことが判明し、畳に座ってお話に花を咲かせていらっしゃったそう。まるでプチ同窓会ですね！

「写真を見ていたら、あの頃のことがよみがえって、いろいろ思い出しました！」とお話ししてくださる方も。また、「すごい写真や貴重な映像がみられて、楽しかった」「こんな風に形にしてもらえて、うれしかった」など、喜びの声も数多く聞かれました。

菟道小学校卒業生のみなさんや、想い出があるというみなさん、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

※撮影のご協力ありがとうございました