狭くても賃貸でも!部屋を広く見せる5つのコツ
一人暮らしはコンパクトな部屋が多いけど、少しでも広く見せたいですよね。
だけど、狭いし賃貸だからどうしようもない…と諦めていませんか?
実はちょっとしたコツを取り入れたら、間取り以上に広く見せることもできるんです。
家具選びや色選びなど、部屋を広く見せる5つのコツをご紹介いたします。
低めの家具を選ぶ
背が高い家具は、どうしても圧迫感が出てしまうため
ローボードやローテーブルなど背の低い家具がおすすめです。
壁面の面積がたくさん見えるほど、奥行き感が出て広く感じます。
高さがある家具の場合、部分的に壁面が見えるような抜け感のある
デザインを選ぶと圧迫感が出にくくなりますよ。
こちらのジグザグ棚、高さはそこそこありますが
壁面が交互に見えるので圧迫感も出なくてお気に入りです。
色数を絞る
部屋の色を3色ほどに絞り、部屋全体に色の統一感を持たせるだけで、すっきり見えて広さを感じます。
色の理想のバランスはこちら。
ベースカラー70% (床、壁などを含むカラー)
メインカラー25% (ラグやソファーなど)
アクセントカラー5% (クッションや小物)
私の部屋の場合は
ベースカラーがホワイト
メインカラーがベージュ
アクセントカラーがピンクやグリーン。
実は引越し当初、色のバランスなど知らず
複数の好きな色でコーディネートしていましたが
色数を絞ると、すっきり締まって見えてその効果を実感。
色数が多すぎて部屋がごちゃごちゃ見えることが
狭く感じる原因になっている場合もあるので、色数を改めて意識してみて下さいね。
明るい色を取り入れる
白やライトベージュなど明るい色を取り入れると、部屋に解放感が出ます。
もともと壁や床が明るい色の場合、その色に合わせて
家具やインテリア雑貨を選ぶと統一感も生まれてさらに広く見えます。
キッチンの狭い通路を少しでも広く見せるため
キッチンワゴンやゴミ箱を、床や壁と同じ明るい色で揃えました。
モノの存在感が強調されすぎず、自然に馴染んで狭さを感じない工夫をしています。
窓まわりをすっきりさせる
窓まわりに大きな家具などを置かず、外からの自然な光がたくさん入る面積をキープ。
外が見える割合が多いほど、奥行きと解放感が出て広く感じます。
間取りによって家具の配置は変わりますが、ベッドの向きひとつでも
見た目の印象が変わってきますよ。
床にモノを置かない
一番視界に入ってくる床にたくさんモノが置いてあると
それだけで部屋が狭く見えてしまいます。
なるべく床置きをしないように、それぞれモノの住所を決めて
使ったら戻すクセもつけておきましょう。
床にモノがないだけで、すっきり広々と感じますね。
家具や色選びなどをうまく取り入れて、部屋全体に奥行きと解放感を作ると
間取り以上に広く見せることが可能です。
長く過ごす部屋だからこそ、少しでも心地よく過ごせる空間にしたいですね。
5つのポイントを参考にして、ぜひ広く見せる工夫をしてみて下さいね。