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頂き物が捨てられない!プレゼントを手放したいときの考え方

sakko大人の一人暮らしコーディネーター/整理収納アドバイザー

捨てられないものの中で多いのが、人からもらったプレゼント。使わないけど、せっかく頂いたものを捨てるのは、申し訳ない気持ちが出てきて、難しいですよね...。

だけど、どんどん溜まって物が減らなければ、家の中が片付かずストレスになってしまいます。今回は、頂き物を手放したい時の考え方を3つご紹介いたします。

1.気持ちを受け取る

プレゼントは「おめでとう」「ありがとう」「お世話になりました」などの気持ちをカタチに表したもの。自分がプレゼントする時も、その気持ちを伝えたくて贈りますよね。

だから一番大切なのは、気持ちを受け取ることなんです。

これ趣味じゃないな、使う時がないなと思うよりもまずは、贈り主の想いや気持ちをしっかり受け取ることで、プレゼントはその役割を果たしてくれますよ。

そして、モノは受け取った時点で所有者は自分に変わります。そこからの使い道は、自分で決めて大丈夫◎贈り主もそれ以降の使い道まで聞いてこないはずですよ。

2.置いているだけなら本当は必要ないもの

数年前に頂いた物が、箱に入ったままずっと放置されていませんか?使う機会がない、趣味じゃないなど理由は色々ありますが、結局使っていなければ自分にとって必要のないもの。

だけど、見るたびに「頂いた物だから捨てるのは悪いな」という感情が芽生えて、ずっと置いたままになっているだけなんです。まずは、本当に使うかどうか?をしっかり考えてみましょう。使わないと言い切れるようなら、手放す候補です。

3.罪悪感より感謝の気持ち

「使わないけど捨てたら申し訳ない」「処分するのは気が引ける」と心のどこかに罪悪感を持ち続けていることを、贈り主は望んでいるでしょうか?

”手放せないことがストレスになっている”ことを望んではいないはずですよね...。逆の立場なら、そう思いませんか?

罪悪感よりも感謝の気持ちが一番大切です。

手放す時は、贈り主にありがとうと感謝の気持ちを強く持って。それが、相手にとっても一番嬉しいはずですよね。



頂き物は心がこもっているからこそ、手放しにくいものです。ただ、このような考え方で、ただ置いているだけのものを、手放していってみてはいかがでしょうか?

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大人の一人暮らしコーディネーター/整理収納アドバイザー

整理収納とインテリアで「オンもオフも心地いい暮らしをつくるコツ」をフォロワー16万人超えのインスタやアメブロで発信。すっきり収納を得意とし、一人暮らしの方に向けてオンライン整理収納サポートをしています。【著書】ずっときれいな部屋づくり(海竜社)【書籍掲載】自分らしく、ひとりで暮らすということ(主婦の友社)、その他記事執筆など多方面で活動しています。

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