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もったいないを卒業しよう!捨てる罪悪感の手放し方

sakko大人の一人暮らしコーディネーター/整理収納アドバイザー

捨てるのはもったいない、いつか使うかもしれない...と気付けば部屋中にモノが溢れていませんか?

本当はすっきりした部屋で過ごしたいのに、「もったいない」「申し訳ない」という感情が勝ってしまって、手放すことを躊躇してしまう人も多いですよね。

今回は、新生活を気持ちよく過ごすためにも「捨てる罪悪感」を手放すための方法や考え方をご紹介します。

1.捨てる以外の方法で手放す

・メルカリや買取ショップで売る
・欲しいと言ってくれた人へ譲る
・リサイクルや寄付に出す
など「捨てる」以外の手放し方を試してみましょう◎
この方法であれば、また誰かに使ってもらえるので「もったいない」と感じることもなく、罪悪感も軽減します。

2.頂き物は気持ちを受けとる

手放しにくいのが、頂き物ですよね。
”ありがとう”や”おめでとう”の気持ちを、モノという形にして贈るのがプレゼントです。一番大切なのは、その気持ちを受け取って「感謝の気持ちを伝える」こと。

モノを受け取った時点で、所有者は受け取り主に変わるので、そのあとどうするかはあなたが決めて大丈夫!

もしもプレゼントを贈った相手が、手放せなくて何年も悩んでいたら、「気にしなくて大丈夫だよ!」と伝えますよね?

3.使わない物の価値を知る

捨てるのはもったいないからと「ただ置いている=大事にしている」というわけではありません。

作り手や売り手は、”お客様に喜んで使って欲しい”という想いで、モノづくりをし販売をしています。存在を忘れていたり、ホコリをかぶって、使わない方がもったいないこと。

今後も使わないなら、捨てる以外の方法でいいので手放して、本当に使うモノを家に迎え入れましょう◎

4.使わない物にも家賃を払っている

とりあえず置いておこうと収納スペースを占領したモノ。そこにも毎月家賃を払っているんです。同じ家賃を払うなら、使わないモノに対してより使うモノに払いたいですよね。

捨てる罪悪感よりもお金の使い方への罪悪感って結構大きいはず。一生懸命働いて得た収入を、これからも使わないモノに払い続けたいですか?使わないモノに大切な場所を占領されていませんか?

5.物が減るメリットを知る

使わないモノを手放すと...
・片付け時間が減り、自由時間が増える
・ムダ買いしなくなり、お金に余裕がでる
・部屋がすっきりして心地いい
・家事がスムーズでラクになる
・いつでも人を呼べる
など嬉しいことがいっぱいです。

モノを増やすのは簡単、減らすのは大変。
だけど、減らした先には快適な毎日が待っていますよ♪

sakko|一人暮らしの整理収納アドバイザー
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大人の一人暮らしコーディネーター/整理収納アドバイザー

整理収納とインテリアで「オンもオフも心地いい暮らしをつくるコツ」をフォロワー16万人超えのインスタやアメブロで発信。すっきり収納を得意とし、一人暮らしの方に向けてオンライン整理収納サポートをしています。【著書】ずっときれいな部屋づくり(海竜社)【書籍掲載】自分らしく、ひとりで暮らすということ(主婦の友社)、その他記事執筆など多方面で活動しています。

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