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狭くても諦めないで!クローゼットの収納力を倍にする7つの方法

sakko大人の一人暮らしコーディネーター/整理収納アドバイザー

クローゼットが狭いから、ぎゅうぎゅうになってしまうのは当たり前...と諦めていませんか?

本当に着る服だけに絞っておくことは大前提ですが、収納アイデア次第で、クローゼットの収納力を倍増させることは可能です。

今回は整理収納アドバイザーの私自身も、お客様も試してみて良かった7つの方法をご紹介いたします。

1.スリムハンガーを使う

KEYUCAのスリムハンガー
KEYUCAのスリムハンガー

クリーニングでもらったハンガー、木やワイヤーのハンガーなど、厚みや肩の高さがバラバラなものを使っていると圧迫感が出て、取りづらくなります。

スリムハンガーで揃えておくだけで、横幅もコンパクトになって見た目もかなりすっきり!

これだけで、クローゼットの中のぎゅうぎゅう感がかなり軽減されますよ◎

2.縦に連結するハンガーを使う

KEYUCAのボトムス用ハンガー
KEYUCAのボトムス用ハンガー

スカートなどを吊るすボトムス用ハンガーの中には、写真のように縦に連結していけるタイプがあります。

縦に重ねていける分、横幅のスリム化が実現できる嬉しいアイテム。これを使えば、約2倍ほど収納力がアップ!

3.引き出しの中は”立てる収納”

引き出しの中は、畳んでそのまま重ねていくよりも、立てて収納するのがおすすめです。

収納できる服の数が増えるのはもちろん、引き出した時に「パッとひと目で全体がわかる」から、あの服どこ行った?と探す時間も省けます。

服が柔らかい素材でくしゃっと倒れてしまいそうな場合は、100円ショップのブックスタンドを間に挟めばOK!

4.圧縮袋を使う

服が嵩張って衣装ケースに収まらない時は、圧縮袋を使ってコンパクトに。約半分の厚みに圧縮できるから、収納力が倍増します。

オフシーズンの服は、この方法があることを覚えておくと便利ですよ。圧縮袋の大きさも何種類かあるので、店頭でチェックしてみて下さいね。

5.デッドスペースを活用する

クローゼットの角のデッドスペースは、写真のように突っ張り棒とS字フックを組み合わせれば収納スペースの出来上がり!

バッグやベルト、季節小物を吊るして有効に使ってみて下さい。(奥の方で取りにくい場合は、使用頻度の少ない物を優先的に吊るすのがおすすめです)

6.ドアハンガーを使う

クローゼットの扉に引っ掛けるだけのドアハンガーを使えば、服を引っ掛けるスペースが生まれます。明日着る服やアウターなど、数着でも置けるスペースがあれば助かりますよね。

バッグや小物を引っ掛けるタイプのドアハンガーもあるので、ショッピングサイトで検索してみて下さいね。

7.服以外のモノも見直す

服は必要な分だけに絞っていても、見落としがちなのが”服以外のモノ”です。紙袋や予備ハンガーを過剰に持ちすぎていたり、しばらく開けていない中身がよくわからない箱。

クローゼットの中にずっと当たり前のように置いていて、景色の一部になっているだけかもしれません。これらをきちんと見直せば、収納スペースに変わることも!心当たりのある方は、ぜひ確認してみて下さいね。


クローゼットが狭くても、少しの工夫で収納力をアップさせましょう!

sakko|一人暮らしの整理収納アドバイザー
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大人の一人暮らしコーディネーター/整理収納アドバイザー

整理収納とインテリアで「オンもオフも心地いい暮らしをつくるコツ」をフォロワー16万人超えのインスタやアメブロで発信。すっきり収納を得意とし、一人暮らしの方に向けてオンライン整理収納サポートをしています。【著書】ずっときれいな部屋づくり(海竜社)【書籍掲載】自分らしく、ひとりで暮らすということ(主婦の友社)、その他記事執筆など多方面で活動しています。

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