【子育て】やってしまいがちなNGな叱り方!子どもの成長に繋がる叱り方に変えよう!
こんにちは!さっこせんせいです☆
今回は【子どもへの叱り方のポイント】をご紹介します!あることを意識するだけで、子どもの心に響く、そして伝え方が優しくなる叱り方に変わります!さっそく紹介していきます!
▷子どもの叱り方
つい言っちゃうこんな叱り方
子どもがなにか失敗したり、いけないことをした時に、こんなふうに叱ってしまうことありませんか?
「なんでこぼすの!」
「なんで片づけないの?!」
「なんでそんなことするの?」
これらの叱り方の共通点は「なんで(What)」で子どもを叱っていることです。目の前で子どもがハプニングを起こしたら、咄嗟にこの言葉が出てきてしまいますよね。しかし、子どもに「なんで」と理由を問い詰めたところで、その原因は本人にはわからなかったり、起こってしまった理由を突き止めたところで、なんの解決にも繋がらないことが多いのです。(もちろん例外もあって、相手を傷つけてしまった時などは、なぜ手を出してしまったのかの原因追及は必要になります)
この「なんで(What)」を違う言葉に言い換えるだけで、劇的に子どもたちの成長を促してくれる伝え方に変わります!
「What」を「How」に変えよう!
子どもたちにとって効果的なのは、「なんで(What)」ではなく「どのように(How)」という問いかけ方です!たとえば先ほどの例を「How」にしてみると
「どうしたらこぼさないかな?」
「どうやったら片づけられそう?」
「どうしたらそれをやらずにすむ?」
というように言い換えられます!伝え方が優しくなりますよね!なにより、「どのようにしたら(どうしたら)いいのか」を子ども自身が考えられる声かけなので、また次に同じようなことを繰り返さないよう "子どもが学べる" 声かけになります。
「なんで」と原因だけを追究する声かけよりも、「どうしたら」を考えさせる声かけの方が、原因を突き止め、それを繰り返さないための方法までを考えさせられるんですから、はるかに効果的な伝え方ですよね☆
また、「なんで〇〇なの!」という声のかけ方は、言っている親の方もイライラしてしまいますし、攻撃的な伝え方になりやすくなります。「どのように」の伝え方を意識するだけで、少しイライラも軽減されるのではないでしょうか?もちろん余裕がない時や、忙しい中では言葉を選んで話すことは難しくなります。咄嗟に言葉を選ぶのは難しいですから、なんでもない時から「How」を意識することから始めてみてください。はじめはいつも通りに「なんで」で伝えてしまったとしても、思い出せた時に「どのように」に言い換えてみてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました!