ガーデニング 日陰で育てやすい植物オススメ3選
日当たりが悪いから植物を育てるのには向いていない、そう思っていませんか?
少し前までは私も日当たりがよい場所に植える花のことばかり考えていました。
なんとなく手を付けなかった庭の日陰部分。
手入れをして植物を植えてみたら、意外にも以前より明るくすてきな場所になりました。
今回は手に入れやすく、育てやすい日陰向きのオススメ植物を3つご紹介します。
ホスタ(ギボウシ)
前回の記事でも寄せ植えをご紹介したホスタ
ちょうど今の時期、園芸店でも手に入りやすい植物です。
たくさんの品種があります。斑入りや色、大きさ、いくつか組み合わせて植え付けるのもすてきです。
ホスタ(ギボウシ)はたくさんの園芸品種が生み出され、欧米でもとても人気があるそうです。
ホスタは夏に花も咲きますが、どちらかというと葉を鑑賞する植物です。
冬は地上部は枯れてしまいますが、春にはまた芽を出す宿根草です。
ヒューケラ
ヒューケラも種類が多く、選んで組み合わせるのが楽しい植物です。
冬の寒さにも強く常緑で、雪が積もる東日本のお庭でも育てることができます。
春に花が咲きますが、ホスタ同様、花よりも葉を鑑賞する植物です。
ホスタの画像中にも ↑ ヒューケラドルチェ バタークリーム(茶色の葉)がみられます。
ヒューケラ・ドルチェ フローズンマスカット(黄緑)と ヒューケラ・ドルチェ スウィートプリンセス
ヒューケラは日陰向きの植物ですが、ヒューケラ・ドルチェシリーズは暑さ、直射日光にも強い品種です。
わがやでは半日陰に植えていますが、葉色のおかげでとても明るい雰囲気になります。
ヒューケラ・ドルチェ シルバーデューク
黒い葉脈も美しいパープルの葉がかっこいいシルバーデューク。寄せ植えにも使いやすいです。
アジュガ
日陰の生育環境で、どんどん増えていくアジュガ。夏の暑さには弱めなので日陰に植えるのがおすすめです。
アジュガも種類が多く、斑入りや銅葉など組み合わせが楽しい植物です。
アジュガは増やすのが容易で、雑草を防ぐグランドカバーにもなります。
アジュガが増えすぎたので、色が美しい葉を楽しもうと水に挿したところ、4日後に発根を確認。
その後、痛むことなく根が伸び続けたので、結局土入りポットに植え付けました。少し減らそうと思ったのに、また増やしてしまいました...
アジュガも常緑の植物で寒さにも強いです。夏の暑さは苦手なので、日陰に植え付けて管理します。
いかがでしょうか、暗めのお庭も葉色を選ぶことで明るい印象にできそうですよね?
どれも管理が楽な植物です。ぜひお好きな品種を選んで育ててみて下さい。