スーパートレニアカタリーナの育て方 | 切り戻し 挿し芽 地植え 夏のお庭でたくさん咲かせられる花
スーパートレニア カタリーナ 昨年の夏、植えてみて最も良かった、リピートしたいと思った植物、No.1(私的に)でした。 今年もしっかりリピート購入し、美しく、涼しげな紫の花をたくさん咲かせてくれています。
昨年は鉢植え、今年の夏は地植えで既に株幅70センチ
5月9日に地面に定植
5月25日頃から2週間ほど摘心し続け
7月3日 株幅30センチ
7月21日 株幅60センチ
7月27日 株幅 もう少しで70センチ
...まで来ました。
アプローチ沿いに3ポット植え、成長する様子を30秒間の短い動画にまとめました。
30秒まとめ動画はこちらから
※インスタグラムの投稿動画をご覧いただけます。
スーパートレニアカタリーナの育て方
夏の日差し、暑さに強いスーパートレニアカタリーナ。雨に濡れても傷みにくいので、花壇、地植えでも楽しめます。
昨年、夏に植えて、秋まで咲き続けてくれました。
『非耐寒性』で最低温度は5度。冬の寒さで枯れてしまいますが、西日本では春から秋までかなり長い期間楽しむことができます。
購入した苗はPWマークが付いたこちらのお花。
PWマークのお花はガーデニング初心者も安心な育てやすく、たくさん咲くものがたくさん揃っています。
スーパートレニアカタリーナも特別に気を付けないといけないことはなく、日当たりがよく、水はけがいい土に植え、きちんとお水をあげて、時々肥料をあげているだけです。
※ 植物なので生育環境によって成長する具合が変わってきます。
スーパートレニアカタリーナを開発されたPW(プルーヴンウィナーズ)さんの公式サイトにも育て方や管理に関する情報が掲載されています。
PW公式サイトはこちら
たくさん咲かせるコツは枝数を増やすピンチ(摘心)作業
スーパートレニアカタリーナは植えただけで勝手にに分枝し、ボリュームアップします。ハンギングやコンテナからあふれるように咲き、見事です。
半這い性(茎が立ち上がらないで地面を這うように伸びる)で、円の中心から広がるように伸びていくため、中央の花が少なく見えがちです。
そこで、中央部分の茎を多くしボリュームを増やそうと、しばらく花を咲かせずに先端をカットし脇芽を増やしました。
挿し芽成功率が高いのでピンチ(摘心)した茎は挿し芽する
ボリュームアップのためにカットした茎を挿し芽用の土にさしておくと、根がでてきます。スーパートレニアカタリーナは比較的簡単に挿し芽できる植物だと思います。
注意 挿し芽して増やしたものは、個人でお楽しみください。登録されている品種ですので、勝手に増やして販売することはできません。
挿し芽後、8日後に確認したところ根が出ていました。 挿し芽したトレーは直射日光を避けて、乾かないように管理します。 その後、小さなビニールポットに植え替えて苗を育てます。
秋に再度、挿し芽で小さなポット苗を作り冬越しする
夏から秋まで楽しませてくれるスーパートレニアカタリーナ。冬の寒さには弱いのですが、多年草なので寒さを凌げれば来年も楽しむことができます。
秋に上記のように挿し芽をし、小さなポット苗を作っておくと冬の間も場所を取らず、屋内などで管理して春を待つことも可能ですね。
冬越しは無理...という場合は、5月頃から店頭に並び始めますので、また来年リピート購入してください。