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【ガーデニング】ビオラの種まき 8月 気温30度の屋外 保冷剤なしで60% 芽が出た方法をシェア

sakuraグリーンアドバイザー ガーデニングYouTuber

毎年、秋に植えて5月頃まで
たくさんの花を楽しませてくれる
パンジーとビオラ。

いつもなら10月にポット苗を購入します。

ビオラがだいたい終了する5月に
咲いた花から種を採ることもあります。

ビオラの発芽温度は20度前後
秋、気温が下がった頃に種まきすると
花が咲くのは春になります。

今まで買えばいいやと思っていたのと
みなさん、発泡スチロールに保冷剤や
冷蔵庫を使って発芽させたり、大変そうなので
夏に種まきすることはありませんでした。

今回は、「お試し」でやってみたのですが

8月、30度を超える気温の中
室外に置いたビオラが無事、6割発芽しました。

今回はその様子をシェアします。

種まきするときに一つどこかに飛ばしたので
29個種まきして、19個発芽しました。

8月19日 種まき

今回使用した種は
サカタのタネ のピエナミックス ビオラです。

まきどきは8~10月とありますが
発芽適温(地温)20度前後

『早生で開花持続力があるので10月から5月上旬まで、長い間楽しめます』

かつ、選んだポイントが

『株がコンパクトにまとまり、かつ生育力のある品種』です。

ビオラ種まき初心者には
たのもしい特長となっています!

種まきには「種まきの土」を使いました。
今回は、以前使用していた種まきの土と
ミックスになっているのですが、

前回の種まきの土は「粒が大きい」ものが
混ざっていて、小さい種をまくのには
向いてないと思ったので、別の土に変更しました。

セルトレーは72穴を使っているのですが
生産者さん向きで穴が多すぎるので
カットして使っています。

土をセルトレイに盛ります。
水をかけるとはみ出していた土も
セルトレイに収まりますので、多めに盛ります。

あらかじめ、水をかけて土を濡らしておきます。
ビオラの種は小さいので撒きにくいですが
小さな穴を開けておき、爪楊枝の先を濡らし
先端に種を付けて穴に置いていきました。

種は土で覆います。薄く土をかける程度で
深く埋めません。

ここまではいたって普通の種まきですね

セルトレイを置く場所
日陰です。半日、日が当たる場所ですが
棚に置けば日陰なので
遮光ネットを半分に折り曲げて
(2重にかかっていることになりますね)

飛ばないように、重しを置いています。

発芽までは乾かさないように
涼しいところで管理」と種の袋にも書かれていました。

参考までに温度計も設置しました。

最初の発芽は5日後

小さな芽が出ました!!
小さな芽が出ました!!

温度計は「最高、最低気温」がわかるものを使用

真ん中のボタンでリセットできます。
リセットしてからの最高、最低気温なのですが
画像の温度計は、撮影時30度、最高は34度です。

一時期より暑さは和らいだものの
最高気温は30~34度
最低気温も25,26度位です。

種まき後5日に初めて芽が出て
12日後には19の芽を確認しました。
日中気温30度以上発芽が6割超えたので
十分満足です。

室外30度の気温で6割発芽した理由

  1. 置き場所
  2. 遮光ネット
  3. 水やり頻度

置き場所は風通しの良い「日陰」です。

遮光ネットをセルトレイにかけました。
 かけてない場合と比較したら
 よかったかもと、今更思っています。

水やり 1日3回

水やりは3回しなくても、セルトレイは
乾きません。が、あえて3回しました。

暑い日は4回のこともあります。

気温が高いとセルトレイの土も
暑くなってくるので、
室内から冷たい水を持ってきて
トポトポトポとかけました。
種が流れてしまわないか心配しながら(笑

流れた種も見受けられましたが
あまり心配しなくてもよかったみたいです。

室外が暑くても
冷たい水で土の温度を下げながら
ビオラを発芽させることができました。

そろそろ、遮光ネットを外そうと思います。

とはいえ、即、暑い直射日光にあてたら
すぐに萎びてしまいますので、注意します。

明日からは1週間、台風の影響もあり
雨、曇りの日が続くようなので
ちょうどいいと思います!

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