野菜嫌いの子は自分で育てた野菜すら食べない…けど家庭菜園をしたお陰で見えた子どもの成長とは?
双子のアニくん・オトくんを育てながら、育児マンガを描いているさくらいえまです。
今年は子どもたちと夏野菜を育てています!
その過程をシリーズで描いています。
前回までのあらすじ
トマトとオクラと枝豆の苗を育てている今夏。
双子の子どもたちはたまに水やりをしつつ、育ち具合をチェックしてくれ、子どもたちなりに野菜の成長に関心があるようです。
あまり野菜が好きではない子どもたち、育てた野菜なら食べてくれる…かな?
本編
子どもたち、家庭菜園で育てた野菜を結局食べず…
野菜があまり好きではなく、成長とともに少しずつ野菜を食べてくれるようになってきた双子。
家庭菜園を始めるとき、わたしの心には「家で野菜を育てたら、もっと野菜を食べてくれるようになるかも!」という期待が少なからずありました。
「子どもの食育のため、畑を借りて野菜を作るようになったら、野菜を食べてくれるようになった!」というような体験談を、以前育児情報誌などで読んだことがあったからです。
満を持して収穫したトマトとオクラを食事のときに出したところ(オクラは茹でて提供)、一口目は口に含んでくれたけど、あまりよい顔をせず…
そして二口目以降は食べてくれず。
聞くと、中玉トマトは「あまくてすっぱいからいや」で、オクラは食感が苦手だったそう。
育てている最中は野菜に興味を持っているように見えたので、「もしかしたら食べてくれるかな?」と思っていましたが、そう簡単に食べてくれるようにはならないですね。
慣れない野菜を一口食べたことには、大きな成長を感じた
実は、家ではオクラを食事に出したことがあまりありません。
子どもたちが食べないので、わたしが意図的に避けていました。
わたし自身の行動に原因があるのですが、子どもたちがそのオクラを抵抗なく口に入れられたことにはとても驚きました。
間近でオクラが育つ様子を見続けていたお陰だと思います。
食べられる・食べられないの結果に関わらず、野菜を育てるのは貴重な経験なのかも…。
『双子と夏野菜を育てる話』は、もう少し続きます。