【神戸市兵庫区】涙ながして大笑い!新開地で落語の世界を体験!
今回は、神戸市兵庫区にある「新開地」で「落語」を楽しんできたのでご紹介します♪
「落語」を見に行くのは初めてで、初心者だけど大丈夫かな・・?と少し不安もありましたが、その反面で新開地ってディープなイメージで、なかなか遊びに行く経験がなかったので、ワクワクもしていました♪
そもそも新開地ってどんな街?
新開地は、1905年旧湊川を埋め立てた跡地に自然発生的に生まれたそうです。芝居小屋や映画館が立ち並び、かつては三宮以上の大歓楽街でした。その賑わいから「西の浅草」と呼ばれ、神戸の中心地として栄えてきました。
笑いの文化が新開地で復活!
かつて演芸が盛んだった頃のように、新開地で寄席の復活を!と切望する人たちと、上方落語協会の熱意により、神戸市協力のもと2017年7月11日「喜楽館」が誕生しました。
4月の緊急事態宣言発令に伴い、安全確保のため休演されていましたが、7月より昼席公演が再開されました!換気システムと窓や出入り口が開放されており、しっかり換気されていましたよ。
昼席料金
前売り券 ¥2,300 当日券 ¥2,800(65歳以上¥2300)
障がい者・大学生・高校生 ¥2,000
小学生・中学生 ¥1,500
毎日お昼2時から4時過ぎまで上方落語が上映されます。
コロナ対策のため、席は前後左右で1席ずつ空けて座るようになっていました。車いす席もありましたよ。
時間になると、開演前の一席がはじまります。前座のようなものですね、これが面白くて。ここでがっつり心をつかまれました!このあと5人の噺家さんたちが出てきて、落語を披露されました。噺家さんのリズミカルな喋りに、どんどん夢中になっていきます。
扇子と手ぬぐいだけでうどんをすするしぐさなども、初めて生で観て感動しました!小学四年生の子供でも楽しめるかな?と少し不安でしたが、全然心配なかったです!!親子で涙が出るくらい笑いました(笑)
落語だけでなく、芸人さんのモノマネなんかもありましたよ。子供はまた行きたい!と言ってました。
B面の神戸をキャッチフレーズに
A面は繁華街の三宮・元町。それに対して下町の新開地はB面(なるほど!)
新開地ではかつての賑わいを取り戻そうと、音楽・アート・伝統文化に親しめるイベントが色々と開催されているようです。
喜楽館のチケット半券提示で、商店街の飲食店などでお得なサービスが受けれたり、神戸電鉄と喜楽館がコラボしてお得な切符が出ていたりするので、ぜひHPをチェックしてみてください。
笑いに勝る良薬なし!
初めての落語体験でしたが、思っていた「伝統文化」という堅苦しいイメージとは違い、心から大笑いできて、気分をリフレッシュできました♪
皆様も一度、落語の世界を体験してみてはいかがでしょうか。
喜楽館
〒652-0811 神戸市兵庫区新開地2丁目4-13
TEL:078-335-7088 FAX 078-335-7089
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