【神戸市西区】皮ごと食べられる!ねっとり濃厚な甘さの希少品種いちじくが農園で味わえる
いちじくの旬を知っていますか?旬は2回あるそうで、6~7月頃に採れる夏果専用種より、今の時期に採れる秋果専用種の方が、ずっと甘みが多いそうです。旬のいちじくを食べたい!と訪問したのは
神戸市西区にある「赤まる農園」さん
季節ごとに果物を栽培されていて、今の時期はいちじく農園になっています。収穫や畑仕事をメインでされているので、空いた時間に直売とフルーツスタンドをオープンされています。Instagramでオープン時間を載せられているのでチェックしてから出かけました。
西神中央駅から車で10分くらい行くと、あたり一面、田畑が広がっています。田園地帯の真ん中に赤まる農園さんがあります。
希少品種の「バローネ」
この日は、赤色の皮の「ドーフィン」とスーパーであまり見かけたことのない「バローネ」の2種類のいちじくが販売されていました。市場で出回っている80%のいちじくは「ドーフィン」。「バローネ」はフランスが原産の品種で、果皮が黄緑色で日持ちがしないため、市場ではあまり流通しない希少ないちじくだそうです。
はじめての「バローネ」を買って家で食べてみました。私は、いちじくは皮を剥いて食べるものだと思っていたのですが、「うちのいちじくは皮が薄いので、冷やしてそのまま食べられますよ」と教えてもらいました。冷蔵庫で冷やして、2つに切っていただきます。小ぶりでちょうど良いサイズです。
完熟の「バローネ」は、ふわふわとした食感で、完熟・もぎたては本当に美味しいですね。
フルーツスタンドではいちじくメニューを楽しめます
スムージー、パフェ、ジェラート、どれも美味しそうです。数量限定で希少品種「バローネ」を使ったメニューもありました。
こちらは、いちじくジェラート。上にフローズンいちじく、ドライいちじくがトッピングされています。とても濃厚な味わいで美味しかったです。
テラス席でいただくことができます。
のどかな田園風景を見ながら、いちじくの味を堪能しました。
8月は曇天、雨天続きで出だしが遅かったせいか、10月にはいってから、まだまだ熟していきそうないちじくの実がたくさんなっているそうです。ぜひ、もぎたてのいちじくを食べに出かけてみてはいかがですか♪いちじく狩りも、10月末まで(予約制)開催されています。