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【神戸市西区】牛に寄り添う「神戸牛牧場」直営精肉店で生ホルモンが買えるのは土日限定!

桜もっち神戸大好きママライター(神戸市)

神戸市西区にある「農協市場館 六甲マルシェ」は、地元産野菜や、肉、米の直売所で、新鮮な食材が並ぶので、地元の人にはとても人気があります。この日は、六甲マルシェの中に入っている「神戸牛牧場」の直営店に行ってきました。土日限定で、生ホルモンの販売があると知り、週末はホルモンを買ってもつ鍋にしよう!と私は楽しみにしていたのです。

地元の人からは「うしぼく」と呼ばれて親しまれています

1968年に地元の6戸の農家が集まり誕生した神戸牛牧場。地元の人からは「うしぼく」親しみをこめて呼ばれています。関西NO.1の規模に育ち、現在4500頭の牛を飼育しています。

牛を大切に育てる、牛との向き合い方がスゴイ!

ホームページを拝見したのですが、神戸牛牧場の飼育員さんたちの、牛との向き合い方がスゴイです!牛を想い、牛と良い関係を築いていくために、何をすればよいか日々考えて大切に育てています。牛にできるだけストレスをかけないよう、静かで綺麗な部屋を用意し、いつもお腹が満たされている状態、ゆっくりと眠れる環境をつくり、維持されています。牛は神経質なので、驚かせないように小さな声で話しかけ、エサは飼育員さんが一頭ずつ手で丁寧にあげているそうです。そこには「牛ってすごい」と、その存在価値を敬う気持ちが根底にあるからだそうです。

「うしぼく」の魅力が伝わります
「うしぼく」の魅力が伝わります

ホームページやInstagram、Facebookでは、牧場の牛紹介や牛をお世話している様子を頻繁に更新されていて、とても親しみやすさを感じました。私たちが食べる牛肉がどうやって、店頭に並ぶのか大事に育てられた牛をいただく、ということを改めて感じました。これは子供にもぜひ教えたいですね。実際、神戸牛牧場では子供向けのツアーを開催し「いのちをいただく」ことを感じてもらうなど、地域に貢献されています。

土日限定の、生ホルモン販売

その週にと畜されたばかりの牛ホルモンが、土日限定で販売されます。とても色が綺麗で、新鮮なのが分かります。赤セン、白センマイ、マルチョウ、ホルモン(小腸)、テッチャン(大腸)がショーケースに並んでいました。

「もつ鍋にはどの部位が良いですか?」と店員さんに尋ねると、小腸と、テッチャンをおすすめしてくれました。

ホルモンの下処理方法や、部位がよく分からなかったのですが、店員さんが丁寧に教えてくれました。

ぷるんぷるんのホルモンは、脂がほどよく甘くとても美味しかったです。お店のもつ鍋もよいですが、精肉店で生ホルモンを買って、お家で楽しむのもおすすめですよ。

気になる方は、ぜひ土日に生ホルモンを求めてお出かけしてみてはいかがでしょうか。

神戸牛牧場 直営精肉店
農協市場館 マルシェ六甲内
兵庫県神戸市西区櫨谷町長谷334-1
TEL 078-990-4129
営業時間9:30~17:30

神戸大好きママライター(神戸市)

生まれも育ちも神戸。独身時代は毎日、三宮へ通勤し、夜は、美味しいもの食べて、飲みに行く生活をしていたけれど今はすっかり子育てを楽しむ二児の母。神戸の西エリア情報多め。美味しいお店・パン屋さん・子供が喜ぶスポット・お得情報などを発信していけたらと思います。ママだって楽しもう!たまには、ママから、“私”にもどって好きなこと、やってみよう!

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